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天国から地獄へ
天音から電話が届いた時
俺の心が大きく跳ね上がった。何も考えられない
そのくらいドキドキして
そして、電話の内容はデートの誘いだった
やばい、、、どうしよう、顔がニヤける
そんな思いでいっぱいいっぱいだからか
鼓動は、どんどんはやくなる
待ち合わせ場所と時間を聞き
明日に備えてはやくねる、布団のなかで悶えたのはまた別の話
月が沈み日が昇り
待ち合わせ場所へと向かって行く
そこに着くと天音はまだ居なかった
少しでも待ってよう
そう思ったがいつまで待っても彼女が来ることはなかった。
さすがに周囲も暗くなり家に帰ると
それまで天国のように嬉しかった気持ちが
一気に地獄のに暗く重い物に変わった
それはあるニュースによって訪れた
まさに死神の笑い声のようなものだった。