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傭兵達の下剋上  作者: 羽賀唯人
3章 大阪湾の戦い
33/35

29、対織田戦線完全勝利(海の戦はどうだった)

 捕虜事件ともいうべき事件は、岸和田の近くで起きたことから岸和田の変として、さらに黒幕は三好ということが有力ということで幕が下りた。まあ、三好が黒幕というあれは全くないんだけどね。そうして後藤さんはあの後、討ち死にしたそうだ。マジでごめん。つーかごめんじゃ言い表せねーな。


 このことは、織田家にガチ目の反省文を送って不問にしてもらった。織田さんって懐が深いね!それよりも竹中さんが怖い。絶対に三好さんを疑ってないだろうし。冷静になれば俺らが捕虜を討つ理由はないはずなんだけどな。


 そうして、大阪の戦いから帰って来たシゲ、岡さん、宮本さんに海戦が終わった土橋さんに、そこに援軍に行ったトモさんなどいつもの面々が揃った。先に帰って来たのは、海戦組だったけど!


 それぞれ反応の違いはあれど、的場との再会を喜びまた、新たな雑賀の住民の治の存在に驚いていた。

 ちなみに、一番反応が薄かったのは宮本さんで、大きかったのは土橋さんだった。宮本さんはいつもと変わらない感じで的場に対応していた。土橋さんは、目を白黒させていた。本当に。


「へぇ〜、そんなことがあったのか。てか、なんで敵を討取ることに反対したんだ?」

「ほんとーだよー?うちーとーればー、のちのーち、らーくにーなるじゃーん?」

「それはですね、討ち取ったら相手はその、仇討ちのために戦を起こしますよね。三国志の劉玄徳が関雲長と張翼徳の仇討ちに走ったみたいに」

「たしーかにーねー」

「今回の場合、織田信長は以前美濃攻めを行う前に長良川で行われた戦で義理の父親である斎藤道三は討たれました。そして大義名分を得た織田信長は美濃攻めに踏み切った、そう聞きました。つまり、今回の戦で討ち取った者が織田の大義名分になって欲しくないのです」

「……確かに、そうか。織田の兵は精強だということはわしもこの身を持って知っているからな」

「そういえば、土橋さんとトモさんはどんな戦をしたんですか?」

「おお、それはだな……」


 そうして土橋さんたちが語ったのは、後に大阪湾の戦いと呼ばれる戦だった。

遅くなってすんません!

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