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第16話

「ご、ごめんなさい!」


私は、ある場所で縮こまっていた。


「許さない、お前は、死ぬかもしれなかったのだぞ!」


そう、怒っているのは、父様で

書斎に呼び込まれてただいま怒られています。


あの後、シルクの本名がシルフィードという風の精霊王だったと知ったのは、熊が倒されてシルクに私にあった時のことを教えてくれました。


シルクが精霊王なのに城から隙を見て、城から飛び出して少し飛んでいた時に

偶然にも私が誘拐されているのを見て、シルクは、怒って私を助けた時に「この子が大きくなったら契約をしたい」と思って今に至るというのを聞きました。


まぁ、精霊王というのは、人々から恐れられているので今の所は、家族にも内緒にしようと話したのだった。



昨日のことを思い出していたら父様がまた怒り出した。


「コラ!ちゃんと聞きなさい!」


うぅ…助けてと思って隣を見るとシルクがふわふわと浮かんでいた。


『自業自得ね〜』


はい、ダメでした。


結局、夕食の時間までじっくりと説教を聞かされました。


◇◆◇


「疲れた〜。」


「お疲れ様です。」


私がベットに座ったらフィナがすぐに湯浴みの用意をしてくれた。


この世界のお風呂は、頭も体も石鹸だ。


貴族しか高くて石鹸が使えないので

平民は、とても高くて手が出せないのでお湯だけで布で体を拭いて終了のようだ。


(なんか、貴族と平民も使えるシャンプーとリンスを作りたいなぁー。)


シャンプーとリンスに香りをつけてみんなに使ってもらえるのを作ろうと私は、決意するのであった。


◇◆◇◆


次の日


私は、父様に家から一週間の間出るなと言われてしまいました。


そして、禁止が取れた私は暇を持て余していた。


「暇ー!シルク、せっかくだから魔法を教えてー。」


『でも、私は、風の精霊王だから風しか操れないのよ?』


「うーん、そっかー。」


コンコン


のんびり、シルクと喋っていたらノックの音が聞こえてきた。


「すみません、お嬢様。フィナです。」


「?フィナ?どうぞー。」


私が癒した傷も綺麗に治ったフィナは、次の日も普通に仕事をしていた。


「どうしたの?」


「あの、王太子殿下が来ているのですが、どうお応えしましょうか?」


「えっ?アルト君が?なんだろ…?」


私は、不思議に思い首を傾げた。


◇◆◇◆


「アルト君、急にどうしたの?」


いつもなら知らせをくれるアルト君が今日は何も知らせを出さないできたので驚きました。


「あぁ、実は王宮でパーティーがあるんだ。来てくれないか??」


「パーティー?」


今の私は、とてつもなく不思議な顔をしているだろう。


「そう、舞踏会があるから一緒に踊ってくれないかな?」


「うーん、私はいいけど、お父様に聞いてみるね〜。」


アルト君が帰った後も私は、考え込んだ。




私……ダンス踊れなくね?


___っと。

遅くなってすみません!

不定期ですが、見てくださっている皆様ありがとうございます!これからもよろしくお願いします!

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