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東方妖刀録  作者: 雨月
6/59

妖刀

お待たせしてすみませんでした。



 一度最初から読み直したほうがいいかも(笑)。忘れているだろうから

 2時間後。



「霊夢。サボってないで手伝いなさい」

「うるさいわね。飽きた」


 霊夢はいつの間にか、テーブルに座って紅茶を飲んでいた。その隣には小悪魔がポットを持って立っていた。


「霊夢さん。おかわりは?」

「もらうわ」

「小悪魔! あなたも探しなさい!」

「疲れました~」

「いいから探しなさい!」


 パチュリーさんがかなりキレている。


「パチュリーさん。トイレってどこですか?」

「トイレなら、部屋を出て右に曲がって真っ直ぐ行けばあるわよ」

「ありがとうございます」


 僕はそういうと、図書館から出てトイレに向かう。






 数分後。


 とりあえず、用をたして、図書館に帰ろうとする。ってあれ?


「……。どっちに行けばいいんだろう?」


 迷子だ。


 とりあえず適当に歩き出す。「

 咲夜さんでも見つかれば、案内してくれるだろうし。とりあえず、歩こう。


 とりあえず、適当に部屋に入ってみる。するとそこには。



「おにいちゃん。だーれ?」







 アキラが出て行って数分後の図書館。


「あったわ!」


「本当?」

「さすがパチュリー様です」


「『妖力を持った刀。その名は妖刀。怒り、憎しみ、悲しみといった負の感情を取り込みすぎた刀が妖怪化したものである』」


「そんなことがあるのね」


「『妖刀を手にした人間はその妖刀に操られてしまう』」


「へ?」


「『操るほどの力のない妖刀はその人間に無性に人を斬りたくなるという感情を植え付けることすらもあり、危険なものである。強力なものは妖怪ですら、操ってしまう』」


「えぇぇえぇぇ」

「これは、本当にやばいんじゃない?」


 直後。 ドン! と地震が起きたように館が揺れる。


「ちょっ。今の何よ」

「そんなの私がわかるわけないじゃない」

「パチュリー様!」


 咲夜がまたも一瞬で現れる。


「ご無事ですか?」

「ええ。大丈夫よ。今の揺れはいったい?」

「原因は不明ですが、妹様の部屋の周辺から音が聞こえました」


「フラン? フランがどうかしたの?」

「妹様は最近、少しおかしかったのでお嬢様が地下に入れたのです。といっても屋敷内は自由に動いていい。という話だったのですが……」


「そういえば、アキラは!?」


「アキラ? そういえば、さっきトイレに行ったわよね?」

「すぐに行きましょう。何か嫌な予感がします」


 そういって全員、図書館から出て行った。


妖刀に関しては完全なオリジナル設定です。文句言わないでよ……。


 本当のこと言うと、昔考えた小説での妖刀の設定の一部を持ってきているだけなんですけどね

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