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計画立ててもあんまり計画通りに行かないこと多いよね



「もうすぐゴールデンウィークね」


「まだ3月です。もうすぐ始まるのは新学期で…」


「リアルの話じゃないわよ!開始早々ボケないでよ!!」


「それをいつもの先輩にそっくりそのまま返します!!」


とりあえずこの小説の中では今は4月末なのです。

なかなかあたたかくなってきて過ごしやすく授業中は眠くなりやすい

季節なのです。僕は寝ないけどね。


「で、ゴールデンウィークがどうしたんですか?」


「GWの漫研部の計画を立てようと思ってね」


「珍しくまじめですが、この部活に立てる計画なんてないのでは?」


「いや、たまには計画立てようかと思って。その方が彰くんも自分の

時間作りやすいでしょ?」


「僕はてっきりGW中は休みだと思っていたのでもういっそ休みにしては…」


「却下」


僕の提案はすぐに無しに…

どうせ遊ぶなら休みでもいいと思うんだけどなぁ…

僕もボコられる心配ないしね。


そこ、自業自得とか言わないで。


「最初はブックオブで立ち読みにしようかと思ってたんだけど」


「そのネーミング大丈夫ですか!?英語にしたら一緒ですよ!!」


「だからカタカナなんじゃない。ネーミングセンスを期待してるのだったら

それは無理よ」


まあ作ってる人がアレだもんな…


「大体、部活内容が立ち読みってなんですか!!それにあそこって立ち読みする

場所じゃないでしょ!?」


すると先輩は首をかしげる。その仕草はなかなか可愛いのだが中身がなぁ…


「何言ってるの?あそこは立ち読みのための場所でしょ?私はニートと一緒に

最低でも3時間は行ってたわよ?」


ちなみに先輩の言う「ニート」とはこの部活の副部長で引きこもりの琥鉄先輩の

ことである。

今は当然のように学校には来ていない。


「なんて迷惑なことしてんですか!!てか足痛くなって読むのしんどくないですか!!?」


「みんなしてるわよ。それに3時間ならまだ大丈夫よ。6時間いた時はのど渇いて

足も痛くなったけど」


あまりの長さに僕は呆れる。

立ち読みってそんなに長くするものなんだろうか?

そして先輩たち暇すぎる!!


「とりあえず立ち読みは無しにしてください」


「ちょうどいいヒマつぶしなのに」

先輩は口を尖らせる。


「今ヒマつぶしって認めましたよね!?部活なんだからしっかりしてくださいよ!!」


「今さらそんなこと言われてもね…。この部活はそういう部活よ?」


考えてみると部活らしいこと今までにしたことなかったな…


「…そうでした。でも立ち読みは止めてください」


「えーっと…なにがいい?」


「僕に聞くんですか!?なにやる部活なのかをまだ把握してないので任せます。

ただ無理なやつは消していきますが」


「んーじゃあマンガ描いてるやつのとこ行こっか」


「そんな人いたんですか?まあそれでいいんじゃないですか?」


特に否定するようなものでもないので適当に肯定しておく。


「それじゃ泊まりがけにするからGW中あけといてね。あと家族にも

言っておいて」


「わかりました」


まだ親にはなんの部活に入ったかは言っていない。

うちの親はアニメやマンガというものから程遠いところに居るので

漫研部に入ったと言ったら運動部に入れ、や部活をやめてしっかり勉強しろ、

などとうるさくなるのだ。

ちなみに僕の成績はド真ん中あたりで授業はまじめに受けて

テスト前は勉強もするが基本は遊ぶタイプである。

しかしこれは話すべきか話さずべきか…


まぁこれはまた今度にして友達の家に泊まると言うか。


そしてこの日は解散になり、明日からの泊まりに少しドキドキしながら

僕は帰った。



もう時間合わせるの諦めました・・・


今回はちょっと面白味に欠ける話でしたが次は琥鉄くんも合流して

頑張ると思います。


次からは地味にストーリー作るつもりです。


それと更新が遅くなった理由は時間を合わせようとしていたからで

決してネタがなかったり、パソコン開くのめんどいとか思っていたわけでは

ありません!!


それではまた次回!!

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