愛がなくちゃね
乾いた風が吹く町
空き缶蹴った
誰かにぶつかったって
構わなかった
慰謝料請求
それは勘弁
まともにおりこうにするから
あたしの存在許してよね
ああそれでも
誰かに愛されたい
って思うのは
あたしが誰かを愛したいから
愛がなくちゃね
やってらんないよ
冷たい無愛ばかりの視線の中
なにか自分の帰る場所があれば
きっとほんとうに生きていける
愛がなくちゃね
何もつまんないよ
おもしろくもないものばかり
好きなもの一つでも見つけられれば
きっとほんとうに生きていける