表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
40/510

アマビエさん、決める

「世界的なびっぐうぇーぶか、かわいらしさで独走する熊か」


 どっちのカテゴリにも入っていないと思うが……アマビエさんは悩んでいる。


「熊にする」


 マスコットとして生きるつもりだ。


「ここに来るときは持ってきてくださいね」

「うむ」


 すでに表紙をにらんでいる。これなら絶対忘れなさそうだからいいか。


「お薬手帳というのはタダなのか?」

「ええ、なくなったら無料でお渡ししてますよ」

「二冊いっぺんにもらうことはできるか」


 芸術路線も捨てていなかった。


【薬局あるある】二冊欲しいということは少ないが、家族の分が欲しい人はたまにいる。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ