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アマビエさん、違和感を抱く

「今日は見てほしいものがある」


 アマビエさんが薬局に来て、いきなり言った。


「危ないブツはお断りですよ」

「失礼なヤクザめ。これだ」


 アマビエさんの髪の中から出てきたのは、薬局の袋。別のところでもらってきた薬のようだ。


「残った薬ですか? それならもらったところで調節した方が……」


 言いかけて、僕は口をつぐんだ。袋に書いてある文字と、入っている薬が違う。


「このままもらったんですよね」

「うむ」

「なら、薬局のミスですね……飲む前に持ってきてくれて、よかった」


【薬局あるある】あるある……ではないが、年間何件かはミスも生じる。


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