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うさぎ魔王ヨチヨチ歩き  作者: 丘元まこと
6/7

で、でき?!

うっかりそんなこともあった。それが今!

「ねぇ、亜里沙、できてると思う?」

「可能性は捨てきれないよね」

「だよねー。」


二人がくぐった門は『婦人科』


、、、、、、、、、


「いますね。なぜこんなに大きくなるまでほっておいたんですか?それに、うさぎの耳のようなものが、、、」

「きゃー!!すいません!私のうっかりです!」

「でもねー、そこまで大きくなると、今から産院探すのもむずかしいよ?」

「だだだだだだ大丈夫です、つてがあります。」

うろんな目をした先生にお礼をいい、その場を立ち去る。


「亜里沙~。f(^_^;」

「聞こえちゃった。取り敢えず行こうウサギ魔王のところへ。」



愛ちゃん、どうしてるかな?


『まおー!!たいへーん!!』


な、なになに?


「できちゃった」


で、でき?!あのときのおいでくださいが今さら?!


「ど、どうするの?!」

「産むわよ。」


ハイパービームー!!


「ピーピーピー!!!」


「やっぱりピーなきなのね。」

「そうだよママ」

?!

「でも、体は人間に近いから、ミルクとかトイレとかよろしくね。」


なんでくわし、、、魔王?!魔王がかたまってる!

「魔王!」

「(゜ロ゜)!」

「私の子なのよね?」

「私の子でもあるよ」

「愛ちゃん、私昔から愛ちゃんが好きだったの、、、」

「愛ちゃ~ん(泣)私感動してる!!」

「ん、気づいてたよ。だから産まなきゃって。」

「愛ちゃん、地球ではこんなときどうするの?」

「うーん、順番が逆だけど、一生一緒にいる誓いをたてるかな?」

「す、末永くよろしく、(泣)で、い、いの?」

「うん、よろしくね。」


結構あっさりと、いせかいのうさぎと、結婚した愛。いいの?それで?いいのか。いいならいいんだ。

なんと!です。


読んでくださってありがとうございます。

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