で、でき?!
うっかりそんなこともあった。それが今!
「ねぇ、亜里沙、できてると思う?」
「可能性は捨てきれないよね」
「だよねー。」
二人がくぐった門は『婦人科』
、、、、、、、、、
「いますね。なぜこんなに大きくなるまでほっておいたんですか?それに、うさぎの耳のようなものが、、、」
「きゃー!!すいません!私のうっかりです!」
「でもねー、そこまで大きくなると、今から産院探すのもむずかしいよ?」
「だだだだだだ大丈夫です、つてがあります。」
うろんな目をした先生にお礼をいい、その場を立ち去る。
「亜里沙~。f(^_^;」
「聞こえちゃった。取り敢えず行こうウサギ魔王のところへ。」
愛ちゃん、どうしてるかな?
『まおー!!たいへーん!!』
な、なになに?
「できちゃった」
で、でき?!あのときのおいでくださいが今さら?!
「ど、どうするの?!」
「産むわよ。」
ハイパービームー!!
「ピーピーピー!!!」
「やっぱりピーなきなのね。」
「そうだよママ」
?!
「でも、体は人間に近いから、ミルクとかトイレとかよろしくね。」
なんでくわし、、、魔王?!魔王がかたまってる!
「魔王!」
「(゜ロ゜)!」
「私の子なのよね?」
「私の子でもあるよ」
「愛ちゃん、私昔から愛ちゃんが好きだったの、、、」
「愛ちゃ~ん(泣)私感動してる!!」
「ん、気づいてたよ。だから産まなきゃって。」
「愛ちゃん、地球ではこんなときどうするの?」
「うーん、順番が逆だけど、一生一緒にいる誓いをたてるかな?」
「す、末永くよろしく、(泣)で、い、いの?」
「うん、よろしくね。」
結構あっさりと、いせかいのうさぎと、結婚した愛。いいの?それで?いいのか。いいならいいんだ。
なんと!です。
読んでくださってありがとうございます。