お口チャック大作戦
某国のビッグマウスを倒すため、お口チャック作戦を始めたウサギ魔王。
「紛争って」
「ちょっと、おいたしてるくにがあんのよ。」
「それって?!」
「ピンポン」
「だから、私、お口チャックしてくるわね」
え?そんなんでいいの?
「今のところはそれくらいしか介入できないの。」
「ビッグマウスが落ち着けばなんとか、くっ!」
、、、それだけですむわけないよね。
「あと7人の影武者にも」
ハイパービーム、ステルス、催眠ガス、ニンジン!
はぁはぁ、、、
「ミニ太、マメ太なんでついてきたの?」
『僕達バリアが少し脆いけど貼れるんだ。ウサギ魔王になにかあったら、ママたちが悲しむ。』
その時!ステルスに穴が、足が見えてしまう。
「うわあ!ぱぁん!!」
カキーン!!
『ね?』
「うう、ありがとう」
「さて、あと一人」
「一番のビッグマウス!!」
『えーーーーい!!!!!』
「お口ーチャーック!!」
、、、帰ってきてからのウサギ魔王は、1週間、目を覚ましませんでした。
医者の診断は過労。ハイパービームの使いすぎが原因ではないかと。、、、そして起きたとき、、、
「っ!?」
「魔王その目!」
なんと魔王の目は紫になっていたのです。
「まあ、カラコンみたいね。」
「我が子よ」
はっ!その腹に響く声は
「かあ様!!」
「それぞ進化の証、、、かもしれん。」
かもなの?!
ぴゅーう!!
あ、去ってった。
そして1週間後
「あかにもどってるーーーー?!」
なんで、ウサギ魔王の目に変化が?
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