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だって邪魔なんだもの
御自由にお取り下さい(*´ー`*)
お暇で、興味のある、心のお優しい方に読んで戴けるだけで幸せです(*´ー`*)
「あーあー、邪魔ー。全く……幾ら内部破壊しても、どーして邪魔なものは邪魔なんだろー」
空中に浮かぶ、人影。スカートの端にも、袖にもフリルが重ねてあり、一見するとドレスのようにも見える。中世ヨーロッパのロココ調ドレスではなく、ゴシック風のロリータ。
彼女は黒い日傘をさしながら、空中にひらり、ひらりと舞い上がる。見下すべきは学校だった。
「まずは死神の殲滅かなぁ……。あーでもー、やっぱり硝級鎌が一番邪魔なんだよねー……。その為には……」
──あの子、壊しちゃお──
彼女の不気味な微笑みは、誰も知らない。




