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アンデッド─undead─ 二部  作者: 秋暁秋季
第一体 黄昏の集い
41/89

1 青椒肉絲を作ろう!!

「なーんか凄い事になって来たねぇ」

 家路に着くと、塊が他人事のようにぼやく。此れからどうなるかどうでも良い、何が起ころうとも関係ないというようにも取れる。此奴らしいと思う。


 さっさと靴を脱いで薄暗い廊下を通過する。残された私はさして慌てる事もなく、吞気気儘に後を追う。適当に玄関に投げ出された靴をそのままに、私は電気を着ける。


 一瞬にして光が灯り、殺風景な光景を映し出す。塊の姿を見えないのはダイニングに居るからだろう。私もさっさと行こう。

 案の定、塊はダイニングに居た。一人がけの脚の高い椅子に腰掛けて、踏ん反り返りっている。私が入ってくるのを横目に、立ち上がる。


「ご飯作ろーかー」

「手伝う」

 私が黙って立ち上がると、塊は猫のように目を細める。そして共にダイニングに立つ。今日は何を作ろうかと思案し、冷蔵庫を開けた。

 中に入っているのは、ピーマンともやし、茹で筍と豚肉だった。どうやら今日は青椒肉絲(チンジャオロース)になりそうだ。私が黙って材料を出している間、彼は比較的応用の利く、フライパンを取り出していた。中華鍋の方が良いのかも知れないが、生憎物置の中だろう。


「今日は青椒肉絲?」

「多分」

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