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アンデッド─undead─ 二部  作者: 秋暁秋季
第一体 黄昏の集い
20/89

1 謀

「様子を見て来ますかー。此処、迷子になっちゃいそうだし」

 塊はテーブルに両手を着いて立ち上がると、髪を適当に撫で上げた。常に笑顔を保っているが、今は完全に無表情。両目には闇が映っている。

 紅葉が居ない今、彼はインペラトルに対して殺戮を起こし兼ねない。だがそうしない無いのは、猟奇に染まったところで、彼女の気持ちが救われるとは思えないからだ。故に様子を見に行く事にしたのだろう。

「私も行きます」

「んー? 大丈夫だよー」

 きょとんとした表情で返すが、氷室の双眸には確固たる意志が感じられる。

 常日頃から血生臭い世界で過ごしているからこそ、死体を狩るとき以外は平穏でいたいのだ。故に気分転換に出て行くつもりなのだろう。

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