第24話 パリ散策
昨日あったゴミの片付けがすでに始まっている。ご苦労様です。ヨーロッパの観光地には、歩道の所々にゴミ箱が設置されているので、観光客はゴミを捨てるのに苦労しなくてすむ。その掃除も、この人達がしているのだろう。
セーヌ川の中洲、シテ島に行く。ここは、パリ発祥の地。一度は行かずばなるまい。中州なので島自体は小さいのだが、政府関係施設なども多くあり、密度は濃い。
ノートルダム大聖堂。この広場にパリの0点があるらしいですね。内部の様子は、こんな感じです。だいぶ見慣れた様式になってきました。意外と明るいのですが、ステンドグラスを綺麗に写そうと思うと、このようになってしまいます。カメラって、難しい。自分が見たままに写すことの、なんと困難なことか。全部オートでやっているからいけないのかもしれませんね。いま思いついたけど、感度をもっと上げれば良いのかもしれない。
裏側に公園があったので、近くで絵葉書を買って、書く。ここからは、こんな風に見えます。印象がかなり違いますよね。
オルセー美術館に行こうと思う。でも、その前にご飯を食べようと思い、街を歩く。地図を良く見ないで歩いていたら、同じ通りに3回も出てしまった。方向感覚無さ過ぎ。しかし、そのおかげで、通り過ぎてしまったバー風のレストランに入ることができた。怪我の功名。
窓際の席に座ろうと思ったら、先に入っていたフランス人の老夫妻に止められる。空くのを待っていたらしい。喜んでお譲りする。タルタルステーキは、結構美味しかったです。写真にとって置けば良かったなあ。この頃は、SDカードの容量節約のため、あまり写真を撮らないようにしていたので、残っていない風景も多いのです。今にして思えば、そんな必要は無かったのに。
オルセー美術館前に到着。到着までに、あっちへウロウロ、こっちへウロウロと迷う。そこまでしてついたのに、様子がおかしい。扉が開いていないし、前に人がたまっている。なんと、月曜日は休館日だった。ショック!仕方ないので、今日はお散歩の日とすることにした。