第20話 エッフェル塔
本当はもっとじっくりと見ていたいところなのだけれど、さすがに連日の長距離移動で、体に疲れがたまってきている。足が言うことをきかない。外に出ると、セーヌ川が。
もう1枚、別のところから見た写真を。
まあまあかなあ。
どこかのお店に入りたかったのだけれど、人がいっぱいで入りづらい。ずっとシャワーを浴びていないので、一度宿に帰ることにする。帰りがけにお菓子を購入、歩きながら食べる。めちゃくちゃ美味い。プリンみたいなタルト。病み付きになりそう。他のより安いし。
再出撃、凱旋門の方へ。
そのままエッフェル塔へと向かいます。駅からエッフェル塔と反対方向に行ってしまって、迷っているうちに、小さなレストランを発見。入ろうかと思ったら、午後8時からだと断られてしまった。残念。気を取り直し、当初の目的を思い出す。言ってしまえば、ただの鉄塔なんですけどね。中で赤や黄色のゴンドラがうごめいているのが見えるでしょうか。パリは、2012年のオリンピック誘致をしているようですね。そういえば、モスクワにもそんな看板があったなあ。
エッフェル塔の目の前にある、シャン・ド・マルス公園。向こうに見えるのは、陸軍士官学校らしいです。
人々の憩いの場なんですかねえ。かなり広いです。
お菓子を購入して宿に帰ると、小学生らしき子供たちが大勢いた。この子達がいるから、ベッドに空きが無いんだろうなあ。
それまで自分のベッドだと思っていたところに、正当な宿泊客が来た。本当に床で眠るのかと絶望的な気分でレセプションに質問に行く。よく聞けば、2階にエクストラベッドがあるらしい。行ってみると、床の上にマットレスがある。ここで寝れば良いのか。結構、快適。同室のヨーロッパ人には笑われてしまったが。