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1月 5日  島の伝説

えーと、今回は島の伝説(?)

に関してがメイんです。



ちょっとエグイいうか…

シリアスながんじになっていて人によっては推理小説ぽくないかも…



何はともあれ、スタゥァ―トッ!

館に戻ると、先ほどの騒動はどこやら全く静かだった。

俺たちは時間も時間なのでまた食堂に招待された。


食堂にいるのは使用人以外自己紹介をしたメンバーだった。

その中に一人見慣れない顔があった。

「そちらの人は…?」煉雄がきく。

「こちらは、神鎖寺の住職の瑞永住職です。今日は鮫胎島の『書』についてのお話を聞くため同席していただきました」

白鮫家当主の恵好が神嵜たちが出かける前と別人のように落ち着いた声で言った。さっきの取りみだした雰囲気はどこへ行ったのか…

「どうも、みなさん。代々白鮫家の墓を祭っている寺、神鎖寺の住職の瑞永です」

瑞永が簡単なあいさつをする。




しばらく沈黙が流れる。



「このままでは話が進みません。神嵜さんたちもどうぞお座りになって。食事をとりながらでいいので」

一番最初に口を開いたのは長男の大千さんだった。大千さんも落ち着きを取り戻したようだった。

隣に座っている圭志さんはどこかおびえた様子である。

長女の計美さんはまったく『書』の存在を信じていないようで気にしている様子もない。

次女の仁穂さんはこれから何が起きるのか楽しみにしているよに少し微笑んでいる。



使用人によって食事が運ばれてきた。



しばらく、みな黙々と食事をしていた。

「では瑞永さん、お話をしてください。みなさんは食べながら聞いててもよろしいです」

そう言ったら、みな食事の手を止めた。ただ一人、神嵜を除いては。

神嵜はそれが聞こえなかったのか食事の手をやめない。

ガフガフガフカチャカチャカチャモグモグ

しばらく食べている音が沈黙の食堂に響き渡る。


「ちょっと!レッキー話聞く気あるの?ほら、イズミンもなんか言ってよ!」

美秀の声が静寂を破った。

「そ、そうだぜ煉雄ちゃんと聞くあんのか?」

俺も美秀の権幕に負けて煉雄を注意する。

「ふぃふふぃあふふぁふぁふぁいふょうふ」


「は?」俺と美秀な同時に疑問の声を上げる。


ヅルと煉雄が口の食べ物をゴッキュンと飲み込んでから言った。

「話聞く気あるから大丈夫。食べていたほうが覚えやすいからね。記憶は感情とともにあるほうが定着しやすい物なんだよ。では瑞永さん話を始めても結構です」

そう言ってまた食べ始める煉雄。(つくづく、こいつの天然さと胃袋のでかさにはあきれる)




「はい、では始めさせていただきます」



そう言って瑞永が話し始めたのはこのような内容だった。



――――――





かつてこの島には白鮫一族が支配する島だった。一族は長くにわたり族に伝わる秘力で島民たちを苦しめてきた。その長い歴史の中で島民たちの感情は曲がって言った。

その島民たちの感情が一つの存在を生み出した。ある日その存在は不意に島民たちの前に姿を現した。

島民たちはそれを白鮫様と言って崇めた。

白鮫様は、異様に白い肌と大きな目鋭い歯をもった外見は人の存在であったであった。

島民たちは困ったことがあると白鮫様を頼った。

干ばつのときは雨を降らせた、不作のときは土地を肥やした。

干ばつのときは、ある日白鮫様からお告げが出たら雨が降ったという。

不作のときは魔術のように土地が肥えて植物が育ったという。いきなりとても小さかった植物がいきなり1mほど大きくなったという。




そうして島民は白鮫様を崇め続けた。

ある日、白鮫様の伝説を聞きつけた白鮫一族が彼に会おうとした、するとその一族の者は道中で死んだという。

島民は口々に白鮫様のお怒りをかったのだと噂した。

瞬く間に島全体に白鮫様は妖術使いではないかという噂が波及した。

一族のうちの一人が怒り殺されてから島の雰囲気はめっきり悪くなった。

そして島の一番大きな集落の長が彼の怒りを鎮めようと貢物をし始めた。

すると白鮫様は一言だけ言ったという。



「あの一族には悪魔がとりついておる決して私に近づけるな」



それは一族のもとに届き、怒った一族は一族で最も秘力を発する霊力が強いものが白鮫様のもとに送り白鮫様を殺すように命じた。

その人物、青年の名は(ごく)といった。

獄は白鮫様のもとにたどり着き、獄と白鮫様の殺し合いは始まった。

島中心部の鍾乳洞を囲む森で彼らは戦った。その戦いは三日三晩続き、島の天気は荒れ狂い木々はざわめき、波は島の岸壁に勢いよく打ちつけるまさに地獄絵図そのものだったという。

その激しさに島民たちはどうすることもできなかった…



そして…、最後は獄が白鮫様を打ち負かした。獄は白鮫を自らの力で封印し鍾乳洞の奥深くに封印したという。しかし白鮫の力もまだ残っており彼の感情と魔力が風いした物体に残り、それは怪しい輝きを放つ見るものを魅了するものとなった。





獄は死に物狂いの思い出一族のもとに帰った。しかし彼が一族のもとに戻った瞬間彼は跡形もなく消えてしまった。白鮫が最後の力で彼を抹殺したのだ。

一族は白鮫の力に恐れをなした。












その日を境に一族は白鮫を神として崇めるようになり、島民に対しては以前のような扱いをすることもなくなった。

そしてその白鮫を封印したというものは今は島の宝として中心部の鍾乳洞に存在しているという…
















「それはただの作り話ですね」食事をし終わり口元を丁寧にナプキンで拭きながら煉雄が言った。



「そうですが、しかし今から60年ほど前に一度その宝に手を出した輩がいたのですがその人物は宝を手にした瞬間、狂気とも言いましょうか…その人物は狂い最終的には島民を惨殺し最後は自分を殺したのです」

瑞永が反論をする。




「それは多分偽物の宝で、その偽物があった部屋には期待にしたマリファナが充満していたのでしょう…そしてその人は狂い始めた」

そう言って煉雄はさっきもらった、「民間伝承伝記」をとりだした。


そしてみなに見せ、そして口を開いた。

「ここに―――

どうでしたか?

久々の更新のくせになんだこれ!

と言わないでくださいね…(焦)



なんか伝説がすごいことになってますけそこのとの伝説は―――


ット、これから先は次回煉雄君が説明してくれます。


ちょっとネタがあれになってきました…


編集部:そんなネガティブなこと言わないでください。

    てか締切まもれや!!!コノヤロゥ!


ということでまた次回をお会いしましょう!


see you next time!

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