プロローグ
超×無限 ド・素人が書いた作品なので 矛盾点、意味不明な箇所がありましたらご了承ください
いろんな作品を参考にしてますので、少しだけ調味料ならぬ調ストーリー料があります。
注:二次創作ではありません
語り手の視点がちょくちょく変わります
登場人物だったり、作者事体だったり・・・
ご了承ください
よろしくお願いします
「いやぁ~、絶好の旅行日和だねぇ」目的地への道中、煉雄が海を見据えながら楽しそうに言った。その裏腹、俺の機嫌は悪かった(乗り物酔いです)楽しい旅行になるはずだったのに、ほんと宿命だな・・・
ハイ、では事の始まりを説明しましょう チャンチャンチャンチャン・・・(←イメージ)
事の始まりはですね、商店街の毎年恒例の年末福引きでこの幼馴染の神嵜煉雄(かんざきれお)が運良くもたった一枚のくじ引き券で特賞の旅行を当ててしまい、さらにさらに旅行先が辺鄙なところでG県J半島からフェリーで約一時間とかいう場所にある(おまけに、おれは船に弱い)。これはしかるべき報いを与えなくては・・・
ていうか、自己紹介等々してなかったな
おれの名前は夢泉 涼(ゆめいずみ りょう)ある一部を抜いては、どこにでもいるとぉーっても普通な中学三年生だけど。普通じゃない部分はズバリ俺の身辺に名探偵がいる!これ読んでるあなた様の身の回りに名探偵なんていうおかしな看板を掲げている奴なんている?その名探偵は俺と同じ中学三年生で幼馴染でもある。こいつは本当に名探偵ということを一目で見分けるほどの慧眼をもった人間はいまだにこの人生の中で会ったことはない。(というか、名探偵の雰囲気なんて大体はシャーロックホームズのように頭が切れて、かっこいんだろうなと思うだろうな きっとそうだ。だが、俺の幼馴染の名探偵はそんなイメージを裏切るような第一印象をしている)その名探偵っぽくない名探偵の名は神嵜煉雄(かんざき れお)名前こそはかっこいいがこいつの第一印象を一言で表現するなら「天然」だ。謎解きのとき以外はいつ何時ものほほんとしてて日向ぼっこしている猫のような雰囲気を醸し出している。(こいつの目はもともと猫の眼みたいに細めであるがため、もっと猫みたいになる)このじょうきょうでもかっ って突っ込みたくなるほどいつもにこにこしている。だが、謎解きのときは別人じゃないのか!?、と思うくらい雰囲気が違う。謎解きと普段のときのギャップがすごすぎる…こいつとはいつ何時も驚かされる(まったくだ)あと、大食らいだ、そのくせ体系はすらっとして高身長だよな。(ちなみに煉雄は陸上部で俺はバスケ部である・・・どうでもいいけど)
駄目だ、この神嵜っていうやつはなかなか言葉じゃ説明しズライナ・・・まぁそこらへんはつかみとってください。
「なぁ、煉雄」俺は少し意地悪い気持ちで煉雄に話しかけた
「ん、どったん?和菓子店{和み}の割引券でも落ちていたかい?」いってなかったがこいつは和菓子が大の好物である、特に大福と煎餅が大好物である。(ゆえに、和菓子店{和み}の店主とも仲が良い)
「いやいや、そういことではなく・・・この特賞の招待券、三名様までってかいてあるよな、お前ならもう一人誰が来るかわかるよな」
すると、煉雄は口いっぱいにせんべいをほおばって答えた「ふぁふぁってるよ・・・ふぃたっ!」、宇宙人語を話す煉雄。(最後の、いたっはあれだろ、せんべいのかけらで口のなか怪我したんだよ)
「いや、すまん煉雄、俺は異星語はわからないんだ」すると煉雄はせんべいを飲み込みあらてめて言った
「わかってるよ、そんなこと」と悠然とこたえる煉雄、本当にこいつは気付いているのか俺はもう一つ質問をした。「三名様ってことはほぼ100パーセントあいつがくるってことだけど?」
すると、煉雄の顔が一瞬だけひきつって「う、うんわかってるって」となにもなさそうに答えた。しかし、おれは煉雄の頬を一筋の汗が伝うのを見のを見逃さなかった。
もう一人俺たち以外に来るのは、おれの従妹で、幼馴染でもある茜井美秀(あかねい みほ)である。なぜに煉雄が俺の従妹が来るだけでこんなにも撃沈されているのかというと、美秀は少し勝気で好奇心旺盛なので天然系の煉雄は美秀に振り回されてばっかりなのだ。なので今回も同じようなことになるだろうと思ってガックリしているのだ。現に俺の隣でガックリという効果音が聞こえそうなくらい煉雄が落ち込んでいる。(ご愁傷さま、まぁ頑張れ)
そんな感じで年明けしました!!!
本日1月4日俺ら3人はJ半島から船に乗った。
「いやぁ~、絶好の旅行日和だねぇ」船の甲板から煉雄が海を見据えながら楽しそうに言った。その反対に俺の機嫌も体調も悪かった(船酔いぃ)
やっぱ宿命だよな。旅行先の島で俺たちは厄介事に巻き込まれるなんて、夢にも思ってなかった・・・
絶好の旅行日和だったが風上には暗雲が立ち込めていた・・・
初投稿なので文章力には勘弁してください
次回に続きます