お嬢様は小説家。頼むからネタにしないで!?
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シオン・ナロウ子爵令嬢は、小説家である。
活版印刷が普及し、庶民でも書物が読まれるようになって久しい世の中、今までは聖職者の教典や勉学の書物ばかりだったが娯楽として、恋愛小説や仮想のファンタジー小説も普及してきた。
そんな時代の中に、一人の令嬢がいた。
「ネタ~~ネタがどっかに落ちてない~?」
屋敷のガゼボのテーブルに伏している令嬢がいた。
「お嬢様、またそのような格好で」
幼い頃から仕えているメイドのリサが苦言を呈した。
「だって、次の小説のアイディアが浮かばないんですもの~」
「そんなゾンビみたいな声を出さないでください。本当に令嬢ですか?」
深いため息を吐きながらメイドのリサが辛辣な言葉を吐くまでが日課だ。
「ネタがないならメイドの私のことを書いて下さい。キャピってな感じで♪」
お前はどこぞのギャルか!
普段は冷静沈着なクールビューティ系のメイドのくせに、たまに悪ノリしてそのノリについていけないんですよね。
はぁ~とシオンはため息を吐いた。
「おい、こら!私の恥ずかしいポーズ代を払いなさいよ?」
「だまらっしゃい!このダメイドが!そんな無表情で言われても何も感じないわよ!」
リサは後ろを向くと素早く目薬を差して訴えた。
「・・・酷いです。お嬢様。私に、特別ボーナスを出してくれるって言ったのに・・・ウルウルッ」
「そんな嘘泣きしてもダメっ!どこで覚えたのよ?そんなことを」
「チッ、こんなことを覚えたのはお嬢様のせいですよ」
「あっ、今舌打ちしたわね!メイドのくせに!?」
「そんなことはいいのです。いつもお嬢様がネタがない~ってゾンビ化するから、こんなことを覚えるハメになったんですからね!」
えっ、私のせいなの???
「わ、私のせいにしないでよ!」
「いいえ、お嬢様のせいです~」
二人はぎゃぁぎゃぁと言い争った。
『自分達をネタにすれば笑えるギャグ小説が書けるのでは?と周囲の使用人たちは思ったが、見ている分には面白いので誰も助言しなかった。実に主人に忠実な使用人たちである。
「それより、今夜は夜会ですよ?準備はいいんですか?」
「あ、そうだった!新しいネタを探しにいかないと!」
「お嬢様、夜会は社交の場と出会いの場であって、ネタ探しの場でありません」
別にいいのよ。ネタさえ見つかればね。
こうして夜のネタ・・じゃなかった。夜会の準備に取り掛かり、準備万端でいざ出陣!です。
あ、私は20歳ですが婚約者いません。昔、婚約破棄されたので。
なので夜会には気弱なお父様がエスコートしてくれます。
「シオンよ。お前には助かっているが、今夜の夜会は高位貴族が多く出席している。悪目立ちだけは気をつけてな?」
「大丈夫ですよ。壁と同化して気配を消してネタを探していますから♪」
「・・・普通は壁の花となっていると言わないかい?まぁ、シオンだからな~」
お父様も呆れた声で言いました。
今回の夜会の主催者はアルファ公爵家でこの国有数の名家で行われました。
中に入ると王家なみの豪華さで圧倒されます。
会場に入ると早々に父親とは別れて行動です。
私は分厚いメガネに髪を三つ編みにして肩に回すようにセットしており、わざと地味に装っています。
バカなナンパ対策です。
私のドレスにはポケットがあり、すぐにネタをメモれるように手帳が入れてあります。
さて、何かネタがないか探しますか!
食事を取りに行く風を装って、会場の人々の会話を拾います。
ふむ、事業の投資に、交友関係の会話。それに、・・・はぁ、令嬢の悪口ですか。
いつもの通りでげんなりしながら、周囲の音を拾い続けた。
すると──
『声が小さいけど………あの柱の方ね』
不穏な会話が聞こえてきたので、柱の裏に移動して聞き耳を立てます。
「………これで断罪できる」
「ええ、証拠はしっかりと……」
男女の声が聞こえました。
証拠とはいったい?
しばらく聞き耳を立てていると、大きな音が聞こえてきました。
これは王族の方が来訪した合図です。
ソッとその場を後にして、他の貴族達に混ざり王族の方を出迎えます。
拍手と共に入ってきたのは、この国の王太子とその婚約者であるこの夜会の主催であるアルファ公爵家の令嬢です。
「流石に綺麗ですわね~」
シオンはほぇ~と見惚れていると、多くの貴族が一言挨拶をしようと群がりました。
あー嫌だ嫌だと思いながら距離をとって、壁に同化して気配を消す技を発動しました。
そのための地味な姿にドレスも壁とよく似た白と言うより灰色に近い色のドレスを着て、壁に同化するのです。
さて、気配を消した私に勝てる者はいません。
注目が王太子達に向かっているのもあり、シオンは暗殺者の様に来場者の近くにいき、ネタの情報収集を行いました。
「はぁ~今回は面白いネタがない。ハズレだわ」
早々にネタとなる話が出るわけもなく、シオンは疲れて果実水を飲んで休憩しました。
「ほう?何がハズレか聞いてもいいかな?」
!?
ゾクッと耳元で囁かれ、飛び跳ねる様に後へ下がりました。
「な、何者ですか?」
「君がそれを言うのかい?」
誰よ?
いやこの場合は私から挨拶した方がいいわね。
「………失礼致しました。私はナロウ子爵家が長女シオンと申します」
「ふむ、私はレイだ」
えっ?それだけ?家名は?
シオンは疑いの目を向けて睨んだ。
そもそも、私のステルスモードを見抜くだなんて何者なのよ?
ジーと見つめて顔を見たが………美形だった。黒髪に蒼瞳のイケメンだった。
だから誰よ???
「おいおい、そんな目で睨むなよ。君が暗殺者の様な動きをしていたから注意して見ていただけだ」
「私を見ていたのですか?それなら貴方の家名も名乗るのが礼儀ではないでしょうか?」
「今日はお忍びなんだ。それは勘弁して欲しい。それより本当にお前の方こそ怪しい動きをしておいて、何もしないのだろうな?」
「失礼ですね。私はネタを探していたに過ぎません」
「ネタ???」
ぷんぷんと怒ったシオンはリスの様に可愛かったが本人は至って真面目に怒っていた。
「私の邪魔はしないでくださいね」
「お前が危ないことを企んでいなければな」
あーいえば、こーいいやがって!
シオンは得体の知れないイケメンから距離を取ろうとした時だった。
「みんな!聞いて欲しいことがある!」
誰かが会場の真ん中で叫んだ。
「この私、ジャーク・ヨコシマ侯爵子息である私は、ホーリー・カクヨム侯爵令嬢との婚約を破棄させて頂く!」
!?
キタキタキッターーーーー!!!!!!!!
シオンは目を輝かせて音もなくすぐそばまで行って特等席で見守った。
「はやっ!?本当に何者なんだ?」
レイと答えた人物は首を傾げて、傍にいた従者に命じた。
「ナロウ子爵家について調べてくれ」
「畏まりました」
従者は音もなく消えた。
「何が起きるのか………」
レイも騒ぎの方へ向かった。
そこでは───
「ジャーク様、その様な暴挙をアルファ公爵家の夜会でするものではありません!」
「黙れ!貴様が身分を笠に着て、ここにいるムーン・エブリスタ男爵令嬢に酷い嫌がらせをしていることは知っているぞ!証拠もここにある!」
ホーリー様は否定致しました。
「そのようなことはしておりません。ジャーク様、お願いですからこの夜会で騒ぎを起こすのはおやめください」
う~ん?
ホーリー様は王族もいる夜会での騒ぎを止めたいみたいだね。
あのアホな婚約者だと苦労するなぁ~
「お前は裏工作が得意だからな!ここにいる大勢の皆様に貴様の悪事を知ってもらうのだ!」
「私もこのような騒ぎは起こしたくないのですが、流石に身の危険を感じてジャーク様にお願いしたのです」
ジャーク様の側にはやたらと胸を強調している女性がいました。
裏山けしからんぞ!
「学園では教科書を破かれ、水をかけられ、挙げ句には階段から突き落とされたのです」
涙を流しながら訴えるムーン様は名演技で観客?を魅了しました。
「なにこれ?ツッコミどころが多過ぎてツッコめないんだけど?」
「ああ、まったくだな」
「うわぁっ!またでた!?」
「私はお化けかなにかか?」
「急に気配を消して横に立たないで欲しいんです!」
「それはすまないな。周りがうるさくて気配を消すのが普通になってしまったんだ」
はぁ?
それはどんな生活をしているんですかね?
「さらにはホーリーは、ならず者にムーンを襲わせたのだ!間一髪で私が追い払わなければどうなっていたことか………」
「ああ、ジャーク様ありがとうございます。あの時はカッコよかったですわ♪」
う~む?
二人の世界に浸っているなぁ~
こんなのネタにもならないぞ?
手帳を取り出してメモを取る準備が出来ているのに、一向にペンが動きません。
そんな時、レイとは逆サイドからシオンの耳に息を吹きかける美少女メイドがいました。
「帰りが遅いから迎えにきましたよ?ふぅ~」
耳に息を吹きかけられて悲鳴を上げるシオン!
「うわっちゃー!!!!?」
シオンに視線が集まった。
「り、リサ!あなたねぇ~」
顔を真っ赤にしてプルプルと震えるお嬢様は可愛い。
「それよりお嬢様、注目されておりますが?」
「えっ?」
周囲を見ると視線が集まっていた。
「貴様!今、良いところだったのになんだっ!?」
こっちこそなんだ!だよ。
リサめ。後で覚えていろよ!
「えっと、証拠はあるのでしょうか?ホーリー令嬢がやったという証拠が」
機嫌の悪かったジャーク様だが、待ってました!と言う感じで言った。
「もちろんあるぞ!学園の階段からムーンが落ちた時、周囲には何人もの目撃者がいる」
「………それはムーン様が落ちた目撃であって、ホーリー様が突き落とした証拠ではありません」
!?
「いちいちうるさいヤツだ!お前もホーリーの関係者なんだろう!」
「いいえ、だってホーリー様に犯行は不可能ですもの」
「はっ?何を根拠に?」
なんで気づかないんだよ!
バカなの?
バカなんだな?
バカなんですね!!!
「バカ過ぎて草生えるわw」
「貴様!侯爵家をバカにして無事で済むと思うなよ!」
「いや、だってバカでしょう?」
シオンは周囲を見渡して言った。
「すでに卒業済みのホーリー様がどうして学園にいるんですか?」
!?
「ホーリー様はいつ学園を卒業しました?」
「去年学園を卒業しております」
「ジャーク様は?」
「今年卒業のはずです」
おい!なんでいるんだよ!?
「素朴な疑問です。なんで学園生徒(未成年)が『夜会』にいるんですか?」
ピキッと空気が凍った。
「い、いや、ほら、僕はもう誕生日がきているし?」
一人称が僕になってるぞ?動揺しすぎだろう?
「はぁ~、だからバレる前に帰って欲しかったのに。今回の夜会はしっかりと貴族学園を卒業して社交界デビューした大人しか参加できない格式高い夜会なのですよ?王太子殿下や婚約者まで参加される夜会に、まだ未熟な学園生が参加できるわけないでしょう?」
頭を痛そうにするホーリー様にシオンは気配を消して王太子に近づいた。
コソッ
「王太子様、あの二人性格が壊滅的に合っていません。ジャーク様も濡れ衣を着せて婚約破棄しようとしましたし、ここは殿下のお声で婚約破棄を認めてはいかがでしょうか?」
!?
突然のシオンの声にびっくりする殿下だったが、この茶番を見た者としては黙っておくわけにもいかなかったのは事実だった。
「よかろう。ここまで性格の合わない二人を婚姻させてもうまくいかないだろう。ヨコシマ侯爵はいるか!」
冷や汗をかきながらヨコシマ夫妻が後から出てきた。
「若者が夜会に興味を抱くのはよくある事だ。それは今回大目に見よう。ただし、冤罪をかけて婚約破棄したことは見過ごせん。ヨコシマ侯爵家の過失で婚約を破棄し、違約金を払うよう命じる」
「は、ははー!かしこまりました」
ヨコシマ侯爵夫妻はまだこの程度で済んで胸を下ろしたが、無駄に喜んでいるジャーク様よ?
家に帰ったらボコボコに殴られるコースやぞ?
さて、このお笑いのネタも手に入ったし帰りますか。
シオンがまたコッソリと帰ろうとした時だった。
「さて、この婚約破棄の断罪を冤罪だと見破った御令嬢。自己紹介をお願いできるかな?」
うん?
誰のことだ?
どうしてみんな私をみているの?
シオンが固まっていると、メイドのリサがシオンの前に登場した。
「えっ?」
リサは何処からか持ってきたのか『マイク』を片手に語りだした。スポットライトが落ちます。
リサ「なんだかんだと聞かれたら」
リサがシオンの背中を叩いた。
シオンはハッとして続けて言った。
シオン「答えてあげるが世の情け」
リサ「世界の混沌を防ぐため」
シオン「王国の平和を守るため」
リサ「愛と真実の悪を貫く!」
シオン「ラブリーチャーミーな謎の配役!」
「万能メイドのリサ!」
「謎の小説家シオン!」
リサ「世界を股にかける謎の小説家と脚本家!」
シオン「ブラックホール!黒い明日が待ってるぜ!」
バババッーーーーーン!!!!!!
2人はカッコいいと思っているポーズを取った。
何故か後ろが弾けて爆発の煙が立ちました。
リサ「その正体は!謎の美少女小説家:ペンネーム【naturallsoft】
本名はシオン・ナロウ子爵令嬢だぜっ!」
リサはシオンのメガネを取って髪を解いた。
すると元は良い顔の美女が姿を現した。
この2人、幼い頃はヒーローごっこで遊んでいた2人であった。大人になった今でもメンヘラ小説を書いているので、知能が幼児なのである。
夜会の人々は唖然として大人数いるのにシーンと静かになった。
コソッ
「ちょっと!バカメイド!メチャスベっているんですけど!?」
「おかしいですね。ここで驚きの声が上がったり、拍手喝采が起きる予定でしたのに」
シオンはプルプルと恥ずかしくて真っ赤になった。
しかし、会場の中でシオンの正体に気付いた者がいた!?
「小説家のnaturallsoft先生………?」
!?
「もしかして、あの有名な!?」
「私も知っていますわ!代表作・【悪役令嬢戦記!~大切な人のために戦います~】が有名ですわね♪」
「最近、積極的に出している短編もなかなか好評ですぞ!辛口のコメントも多いが、【婚約解消の代償。どうしてもう少し早く言ってくれなかったのですか?】なども人気が出ておりますな!」
「私は【悪女と言われた令嬢は隣国の王妃の座をお金で買う!】なども好きですわ。世直しの旅のお話で♪」
ワイワイ
ガヤガヤ
「まさかこの様な若い女性だったとは」
レイも驚いて呟いた。
「シオン様でよろしいかしら?私大ファンなのです!サインをお願いします!」
何と王太子殿下の婚約者であるアルファ公爵令嬢様が手を握ってお願いしてきた。
「ズルいですわ!私もお願いです!」
「私も!」
「自分も!」
うわぁ~ん!
助けてー!!!!!
夜会の会場はカオスとなり、シオンはもみくちゃにされるのでした。
その後──
実は昔は父親が事業に失敗して多額の借金を作り、シオンは婚約者から婚約破棄を言い渡されたのだ。
しかし、元々好きでもなかった政略結婚だったので、気にはしていなかった。
趣味で始めた小説が大ヒットして、借金を返済した後に、次々と変わった小説を発表して大人気を呼んだのだった。
しかし、令嬢が小説を書くのはまだまだ貴族社会では良く思われていないので、身元を隠してペンネームで出版していたと言う訳である。
「お嬢様、またファンレターが届きましたよ~」
「パトラッシュ、僕はもう疲れたよ」
燃え尽きたシオンがそこにいました。
「勝手に死んでないで仕分けを手伝って下さい」
「誰のせいでこうなったと思っているのよ!」
アレからあれよあれよと言う間に、この国の文化向上に貢献したとかで、子爵家から伯爵家に陞爵しちゃったのよ!
そのせいで──
「どうしたんだ?我が婚約者殿は?」
「照れてるだけですよ。お嬢は」
「どうして、さらりとうちにいるんですか!王弟殿下!?」
そう、夜会のレイ様こと、この国の王様の年の離れた弟がこのレイ様だった。
王太子がいるのに王弟派なるものが祭り上げようとしていたので、今まで身を隠していたそうだ。
身を隠している時に暇だからと私の小説を読んでハマったファンの1人と判明して、抵抗する暇もなく、外堀を埋められて婚約者となりましたとさ!
こんちくしょーめ!!!!
「まさか、調べても特定出来なかった作者殿がこんな美少女とは嬉しい誤算だったよ」
「もう少女と呼べる年齢は過ぎていますけどね」
「君は歳を重ねても美しいよ」
「はいはい、甘くて胸焼けしそうです」
レイはヤレヤレと手を上げて言った。
「今日も我が婚約者様はつれないねぇ~」
「貴方がそれをいいますか!」
「お嬢もまんざらではないのでは?」
………(怒る)
シオンは無言でダメイドにアイアンクローを喰らわせた。
「ギブッギブッ!?お嬢!助けてー!!!」
思えば全てはコイツのせいでは?
メイドの悲鳴が木霊するナロウ家は今日も平和でした。
【END】
※小説の中ぐらい夢を見ても良いと思います!
(力説)
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
【あとがき】
最後までお読み頂きありがとうございます。
その他にも『多くの小説』を投稿しているので読んで頂けると嬉しいです。
【作者の作品のオススメ】
『最近投稿』で人気上昇中
階段から突き落とされたとよく言われますが、先手を打ちます!(バッドエンド)
『最近投稿』読者様からキツイコメントを頂いていますが、お気に入り数上昇中
婚約解消の代償。どうしてもう少し早く言ってくれなかったのですか?
訳ありヒロインは、前世が悪役令嬢だった。王妃教育を終了していた私は皆に認められる存在に。でも復讐はするわよ?
【連載版】ヒロインは元皇后様!?~あら?生まれ変わりましたわ?~
悪役令嬢は大好きな絵を描いていたら大変な事になった件について!
聖女は寿命を削って王子を救ったのに、もう用なしと追い出されて幸せを掴む!
復讐は合わせ鏡のように─『私』を殺してでも絶対に許しませんわ!
【連載版】婚約破棄されて辺境へ追放されました。でもステータスがほぼMAXだったので平気です!スローライフを楽しむぞっ♪
読者様の評価が高かった作品です。
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