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満天の星空の下で

 俺とイブキは夕食後別々で風呂に入り寝る準備をする。


 なにかあった時のために同じ部屋に通路を挟んでベッドを作ってある。

 ニクスは何も言わなくてもすでに俺のベッドで大の字になって寝ている。

 本当にただの鳥なのか?

 人間の生活に数日で順応しすぎな感じがある。


 いくつか部屋の明かり用につけておいた火を消し、調理場の火だけは消さずに残しておく。

 天井はつけようと思ったがそれほど寒くもないので星空を眺めることにした。


「イブキ……星空がすごいキレイだよ。いつかイブキともこの星空を一緒に眺めたいね」

 この世界のポーションは死んだ人以外は手でも生えてくると言われている。

 だからイブキの見えない目も治せるものがあるはずだ。


 イブキが隣のベッドから起き上がる気配がある。

「イブキどうした?」


 星明りの中でイブキはジェスチャーで俺のベッドに来てもいいかという。

 別に来てもいいが。

 外で寝るのはイブキでも不安なのかもしれない。 


 俺は寝返りがうてるようにと土魔法でベッドとベッドの間の隙間を埋める。

 イブキは俺の方へ転がってきて人一人分くらい間をあけて横になる。


「寝れそう?」

 星の明かりの下イブキは首を横にふる。

「じゃあ少し話そうか。どうせならイブキのことも知りたいから今から俺が質問をするね。俺がイブキの手を握るからはいなら1回、いいえなら2回握ってきて。もし途中で眠くなったら寝ていいからね」

 イブキの手を握るとイブキは1回握りってきた。


 それからしばらくイブキに質問をしているとイブキが手を握ってこなくなった。

 

 ……まだ3問くらいしか質問してないんだけど俺の話しがつまらなかったってことか。

 若干のショックをうけつつ俺も満天の星空の下眠りについた。


 異世界にきてこんな美しい景色を見られるなんて俺は幸せだな。

 

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