消えたと思ったか?私は反応がなくても書けるタイプの人間だよ
無理やり第四部「死んだふりしてレベル上げてたの…」編だ!
作品が伸びている時はマイページに人が来て、他の作品を読んでくれたりするわけですが。そう言う時期には、こういうタイトルのエッセイをマイページのトップに置きたくないわけですよ。だってなんか不真面目じゃないですか、フレッシュな作者になったような気がしてたのに、こういうエッセイを書いてたら新規読者がドン引きするかもしれないじゃないですか。
そもそもこういう執筆を頑張るとかポイントを取りたいみたいなエッセイは書籍化するか書くのをやめるかしてエタることが多いわけですから、このままフェードアウトしてもいいんじゃないかしらと思っていた、いいや決意していたとまで言えるのだけれど。
さっきまで(3月4日の午前中)私、今なろうの表紙にめっちゃ居たんですよ。総合の短編と、恋愛の連載中と、短編と、童話と……エッセイ。(午後はどうなったか知らん)
……小説家になろう大好き!!
という訳で、なんかこう……衝動が抑えられなくなった訳ですよね。小説に比べれば早く書けるし、どうせ明日も更新するしまあいいや……みたいな。
読み返すとエッセイがコンテストを受賞してた話で終わってるんで心配した人もいたんじゃないかなと思うんですけど、多分今年なんとかなります。多分。おそらく。
休眠期間に何をしてたのかと言うと、単純に私生活が忙しかったのと、やっぱ才能ねえなってのと、コミカライズの監修をしたり、朗読シナリオの台本を書いたり、インセンティブを稼いだりしながらぼちぼち副業でお金を貰って、投稿しない小説を書きためて……。
あとは別名義でデビューをしてた。そちらもWebに投稿→デビューをした訳なんですが、完全に別人としてゼロからのスタートなので、力試しというか気分転換ですね。
どうして別名義かと言うと、それは大人向けの物語だから。分かる人には分かるし分からない人はそのままで。
前回の予告が最終選考に落ちた話をするよという予告で、2021年に某所のコンテストで最終まで残ったけど落選してね。
その時はテーマの選定をミスったな、というか共感されない内容で書いてしまったな、と。まあそも主催が求めているジャンルですらなかったみたい。
公募とか投稿サイトで伸び悩むのって「ちゃんと読めるものになってるはずなのにおかしいなあ……」みたいな文章だけ見るとちゃんとしてるけど肝心のテーマがね。みたいな。私なんですけど。
なんかね、のっそりしてるのよね。自覚はあるのだけれど。
(別に読む必要はないが、私の短編とかを読むと、なんかエンタメ感が足りないなぁ)みたいな物足りなさを覚える人が多いんじゃないかと思う。
そこで大人のお姉さま向けのジャンルに飛び込んでみたわけよ。そういうところは小説のお作法が決まっているわけで、つまりは「そういう」シーンにすみやかに、どのように持っていくか、その後どうやってシチュエーション違いの状態を作り出すか…みたいな。
ある程度ストーリーの枠組みが決まっているわけですよ。いやwebは自由に書いていいんだけど。
まあ、最初は当然のごとくうまくいかないですよね。本当~になろうで書き始めの頃はブクマ3とか
短編で80とか、そういう世界だった頃よりは全然、ランキング一桁とかは行けるんですけど。ま~伸び悩む。表紙に入っても別に伸びねえと言うのっそりぶり。
いやー、なんか受けを狙って書いても微妙~だから、この機会に趣味全開で行くかな!
というものは爆死しますし。でもそっちの方が濃い読者はついたけど。
コンテストでも門前払いされたりして。やっぱり私には向いてないんだわ……とか思ってる間に打診が来たので。
デビューしましたけど、売れませんでした。
まあそんな事をしている間に私の情緒が成長していったのか「受け入れられやすく書く」と「気にしないで書く」の区別が少しずつついてきて「拾い上げされる内容」「Webで受ける内容」は必ずしも一致しない(運もあるけどね)よねと。
(ぶっちゃけそれでも爆裂高ポイントは欲しいが……)
新天地での修行を経て、なんだか小説を書くのが上手くなったような気がして、もう一回やってみようかな~と思ってなろうへの投稿を再開した、というのがこれまでの流れで。
まあ、私も、このエッセイも、発展途上という事ですよ。
面白い事はそれなりにあって正直何から書こうか迷うレベルだったんですけど、なろうで自分勝手に書いてるのと違って相手がいたりすることは書きにくいよね~。このエッセイは無許可でございますし。
最近は上記の通り結構調子が良いので調子に乗って戻って来たわけですけど。
「復帰するにあたって、私がいかに涙ぐましいせせこましい作戦を立て、実行したか」
か
もしくは「人を参考にして全然違う自分になろうとしても絶対なれないよね……」
かもしれない。
続くかどうかは、知らない。書籍化作業のエッセイとかいっぱいあるし。




