10月雑記⑥すっげーエッセイ(下)
どこで紹介されてんだよ! 他の作品の紹介も読ませろ! むしろこの人の作品を読ませろ! 自分の作品も読んでくれ! と思った方、ごめんなさい。詳細は秘密です。
なぜこれを載せたかと言うと、
自慢です。さっきも言いましたね。
私はこのような感じでいっぱい誉めて貰ってここまで成長しました。実はチートスキル「ツボ押し感想を貰える」持ちだったんです。ごめんなさい。
このエッセイを真面目に読んでいて「お前何回チート技とか必殺技使うねん」と突っ込みを入れたくなった人がいたら申し訳ありません……。
こんなにいい感じの紹介文をもらった事のある人、そうそういないと思います。なろうのレビューが400字でしたっけ。とにかく、いいですよね。うん。いいですよね(自分の語彙力のなさを思い知った)
そんでもってこのエッセイ、書いてある通り過去にレビューを頂いているんですね。
そこからこんな出会いが生まれました。名前を出していいか許可をもらっていないのでユーザー名はお出ししませんが、インターネットの海で私と紹介文さんを出会わせてくれた事に感謝しています。
上記の文章の何がすごいって、このエッセイにもう一度命を吹き込んだのです。
実はこの紹介文を読ませてもらう直前「そろそろこのエッセイをたたもうかな」と思っていました。ちょうど7月上旬、件の連載「巻戻り悪役令嬢の空回りする愛情」と「アトリアを見つけたら」が両方入っていたころですね。
小説を書き始めてちょうど1年弱、自分でも少しずつ上達し始めたかな、と言うところで。
どんどん良い結果が出せるようになっては来てはいるんですが、それと同時に「これ以上を求めるのは、精神的にも実力的にも厳しくなっていくんだろう」と感じるようになってきて。
今は言うなればまだ右肩上がりなわけですけれど、いつかはピークが来るんですよ。それがどこかはわからないけど、どうやっても過去の作品を超えられない日が来る。(それはやっぱり、もう来ているのかもしれないし)
ランキングを眺めると、どうしても投稿してすぐ人気が出ている人、連載で半端ないポイントを貰ってる人たちがいて。「この人たちは自分よりずっと長い間頑張ってきた人かもしれない」と思っても、自分のことを棚に上げてしまうんですよね。
自分には才能がないな、いや書き続ければなんとかなるかもしれないよ。その狭間で揺れ動くわけです。
執筆に集中できず、意味もなくジタバタしている。
自分がカッコ悪いなと思いました。
数万ポイントをぽんぽこ稼ぐような人は、こんなアホみたいなエッセイ書いてウケ狙いとかしないじゃないですか。
私もやっぱり、一作目で書籍化したり、数個しか作品がなくてもたくさんポイントが入ってて、活動報告とか感想返信も最小限で、ブクマも公開してなくて、Twitterでギャーギャー騒いだりしてなくて。って感じの方が「カッコいい」と思うんですよ。
エッセイを畳んで、低ポイントの作品を隠して、Twitterのリンクを外して、活動報告を消して。
今の連載を完結させるところまで持っていけば、おそらく5桁ポイントには行くので、そこで閉めてバイバイ!しようかなと。
そうすれば、私もいっぱしの作者に見えるのかな? なんて事を思ってました。
でも、この紹介文を読んで「共感」してくれた人が少なからず居て……と言うより、ここまで読まれたのはやっぱり同じ事を思う人たちが「沢山いたからだ」と考え直したのです。
小説の内容がシュールとか、こんなエッセイで恥を晒してるとか、そんなのは誤差の範囲でしかなく。
自分の行動パターンと言うのは、平々凡々なステレオタイプな訳です。私が無理だと思う時、たいていの人も無理だと思っているのです。絶対そう。
※皆さん、このエッセイに共感してくれている……んですよね?? それともアレですか、水族館で謎生物の水槽見てるみたいな感じですか?
1話を読んで、ああ、こんなことがあったなと、懐かしく思いました。一年も経っていない、今年の初めなんですが。てか別に文章力成長してないんじゃないか? と思ったり。1話いいですよね。無駄な壮大さがある。
書いた事も、書かなかったことも、沢山ありましたね。思い出が走馬灯のように……いや、やっぱ記憶飛んでて全然ないです。よく今まで10万字も書くことあったな。本じゃん。
ちなみにね、この文章書いたの7月なんですけど、ここまで読めばわかる通りこの後もごく普通にずっと闇落ちしてたんですよね……8月はむしろ悪化してたので……。
まあ、夏はともかく今はそれを乗り越え……乗り越え? て悟りの境地に近づきつつあるので……。まだまだ続きますので今後の活躍にご期待ください。




