表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/73

短編で評価を積み重ねよう!と思って爆死した話

感想、評価、ブックマークありがとうございます。おかげさまで、日刊ランキングに載ることができました。後ほど返信したいと思います。

 

 自分の能力がイマイチだった故、初の長編は爆死した。では短編ならどうだ?よく「初心者は短編を投稿して評価を積み重ねよう!」と聞く。


 私もそれをやろうと思った。きちんと、明らかに続きがありそうなお試し版ではなく短編として成立するものを。


 そうして、年末に『タピれない私とつめたい王子様』を書いて、現実世界の恋愛カテゴリに投稿した。


 自分ではなかなか書かないヤンデレかつ溺愛ものだ。タピオカが苦手な女子高生が学園の王子様にタピオカ屋に誘われる話だ。


 異世界恋愛より数字が落ちるだろうが、100ポイント前後は入るかも。ドキドキしながら投稿ボタンを押した。結果は……


 0ポイント。


 悲しみのあまり当時の事は覚えていないが、初日は0だった気がする。


『えっ……なんで……こういうヤマなしオチなし意味なしみたいな短編いっぱいあるじゃん……』


 それは私にとって明確な挫折であった。「これまでで懲りてないのかよ」との声が聞こえてきそうだが、タピれない私はこれで完結している。完結ブーストの夢がある長編とは違う。最初の数時間でダメならもうダメだ。多分カエルネタを盛り込んだのがダメだったのかもしれない。


『まあ現実恋愛って異世界よりポイント入りにくそうだしな』と、カテゴリのせいにして無理矢理タピオカの事を忘れた。


 ちなみにその後、無事評価に10を入れてくださる方がいて、現在は14ポイントである。



 1月21日、私は再び短編を書いた。このやけくそエッセイの発端になった、


『お嬢様、どこまでもお供いたします』だ。


 これは婚約破棄ならぬ婚活もので、魔王を倒した後も戦いに明け暮れて婚期を逃した女騎士がお見合い相手を募集する話だ。書いてる間に色々妄想が膨らんできて、女騎士の過去の話をハイファンタジーで書こうかな、と思うぐらいだった。


 自分では一応起承転結、恋愛ネタを強く意識しラストが唐突にならない様途中に伏線も入れた。


 しかし、ポイントが入らなかった。ブクマが2件ついたのみである。


『もしかしなくても、これはダメかもわからんね』


 令嬢はいいのに、女騎士はダメなのか。女騎士と執事だよ。幼なじみで、身分違いものだよ?これもダメなんだ……『素足のリズ』はまぐれだったんだ……


 1月21日、私は薄々気が付き始めた。


『こんなに(20万字近く)投稿して底辺のままって、もしかしなくても私、そうとうヤバいんじゃ?』



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ