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7月雑記⑨追放聖女の……

 

 タイトルを変えたらP Vが伸びたような気もするし、ただ単にあらすじに前半が終了したと書いたせいな気もする。そんな感じで、ポイントは順調に伸びていった。


 前回の短編がなんか微妙な結果に終わり、ある意味勝利でもあり敗北でもあると言ったところで、ちょっと元気になった。


 時代は聖女。圧倒的大聖女時代である。なんで?と思ったが、私も流行に乗ることにした。


 正直、追放聖女ものって設定自体に無理がねーか、と思わなくもないのだがそこをまとめてスルーできるのがテンプレのいいところである。


 聖女とはなんぞや? とか考えてはいけない。そもそも逆行転生とか、乙女ゲームの世界に転生している時点でめちゃくちゃおかしいしな。


 ノリで押し通そう。


 というわけで、「追放聖女の働き方改革」を書いた。


 今までの作品にはラブが足りてないぽかったのでちょっとラブ感強め、ほのぼのハピエンで。


 私はざまぁがそんなに好きではなく(普通に、家族から虐げられたとか婚約破棄をされてヒロイン自体が積極的に復讐に加担した、というのはその瞬間は良くても後からじわじわと精神を蝕んでいくと思うので、それをやってしまうとラストの読後感が不穏なものになってしまうと思うし、いわゆるバカ王子的なものは溺愛している保護者がいるからバカなんだと思うので絶対庇われると思うのだが)


 ※別に世界観の作り込みとかしないくせにこういう所でいきなりリアリティ出そうとするから創作者としてダメなんだよな


 追放聖女ものって、よくネットの武勇伝にありがちな「会社の人間がクソなので全部データ消したり顧客持ったまま移動して転職先で年収アップですわ〜」みたいなものの変形ですね。


 パワハラ上司に理不尽な事言われて、もうやんなっちゃったので仕事やめよっかな!! メソメソ! してたところに憧れの先輩が来て相談に乗ってくれて急接近! え? 上司の不正を暴いて左遷に追い込んでくれる!? やだ素敵!


 みたいなノリのストーリーですね。恋愛って近しい距離でしか発生しないと思うので、もうオフィスラブでいいじゃん。


 恋愛を主体にした物語って簡単そうで難しいと思っていて、お互いが相手を好きである、って事を表現するのが難所だな、などと思いました。


 と言う感じで2日ぐらいで書いて……投稿ではなく。



 ここで禁断チート技「他人に読ませて変なところを指摘してもらう」を使う。



 お前何2回連続で卑怯な手を使ってんねん。と思いましたか?


 勝てばよかろうなのだ……!!


 ※えっそれ誰? と思う人もいるだろうが、とりあえず匿名Xさんという事にしておこう


 ストーリーはさておき、「読んでいてひっかかったところ」「説明不足なところ」「日本語がおかしいところ」を指摘してもらう。


 よくなろう界隈で取り沙汰される「指摘を受け入れる/受け入れない」ですが。


 感想についてのエッセイでもちょろっと言いましたが、信頼関係がないと成り立たないと思うんです。力作を書き上げて公募に出して、審査員が私だったらめちゃくちゃ嫌でしょ?


 相手の人格なり能力なりを信用していないと、素直に受け入れられない時の方が多いでしょうね。だからなろうの感想欄というのは、難しいと思います。いやみんなたちはここでは好きな事書いていっていいけどね。


 そんな訳で、私は下書きを見てもらい、細かい箇所を修正した。なるほどなあと思う部分が多かった。結局、自分の作品というのは二重、三重にもバイアスがかかっているものだから……。


 そんな相手がいない? まあ、そうね……だからこれも正しい意味でのチートなのだ。


 次。今度は他の人に見てもらった。


 まさかのダブルチェック体制!!!!!!


 前述の身内である。この人も間違いなく私よりは論理的思考能力が上なので、二重チェックをしてもらった。


 コメントはこうである。


「指摘された箇所、直ってないけど……?」


 そう。指摘された箇所を直したはずが、「一文に二箇所修正が入っている」事に気が付かずに、片方だけ直してそれで終わっていたのだ。だめじゃん。


 ちなみにこの時「副詞」と言う言葉が飛び交っていたのだが「副詞」って言葉の意味すらよくわからなかった。なんか聞いた事あるなと思って調べて「なるほどな」と思ったけど、もう今は忘れている。副詞とか助詞って、普通の人生で使う事ある??? みんなそんな日本語に詳しい???


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