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7月雑記⑤感想欄封鎖

 

 引き続きあるあるネタを書いている。姿勢があんまりにも悪いので、骨盤矯正クッションを買った。これはやばい。


 15分くらいで今までの人生で感じた事が無いレベルで尻がダルくなる。多分全く使っていない筋肉が刺激されたのだろうが、この状態で執筆するのは不可能と思って外した後も若干体がプルプルする。これはやばい。


 つまり効果はあるんだろうけれど、この状態で執筆するのは無理なのでサボってインターネットやソシャゲをする時の懲罰的な感じで使っていこうと思う。震え始めたら終了、みたいな。


 骨盤矯正クッション本当やばい。効果あるんだろうけど。骨盤矯正クッションとメンタルブレイクしたなろう作家の相性は最悪である。もはや何の因果で自分が震えているのか、よくわからない。


 健康グッズの話はここまでにして、雑記の続きを書こう。例によってこれも過去の話なのだが、まあそのうち現状に追いつくだろう。


 今回は感想についてなので、賛否両論あるかもしれない。でもきっとなろう作家ならわかってくれるはずだ。


 ※これは「私の話」なので、善良な読者の皆様におかれましてはひねくれ屋の戯言と思って流してください。


 7月上旬、執筆に集中するために感想欄を閉じた。時短の一環である。誤字報告は絶賛受付中。


 感想返信は時間がかかるし、そもそもあまりメンタル管理にはよろしくない。良いか悪いかサイコロみたいなものだ。


 前回マイナス感情の方が強く作用する話をしたばかりだけれども。


 感想も一緒である。ハッピーなものより「ああ?」みたいな感想の方に時間を取られる。


 私はいわゆる「赤文字」が苦手で、ログインすると絶対目に入ってしまう。あれドキッとしない?


 後にしようと思っても、どうしても「何が書いてあるのかな?」と気になってしまうのだ。


 そしてそれに返信をする。相手のいることなので時間がかかる。婚活アプリで毎回知らん奴とやりとりを続ける感じだろうか。(知らん)


「他の作品に感想を書いてその返信がメッセージで来るのが嫌で感想を書かない」みたいなメンタリティの私にとっては、これが結構負担だったことに、ぼちぼち感想がくるようになって気がついた。


 今から書こうと思ってなろうにログインしてるのに、無条件にポチッとしてやばい感想だったらどうすんねん! って感じ。


 いや、そうなった事ないんだけど、ほら、小説を書く人って基本妄想癖があるでしょ?


 作品数が多い事も、それにまあまあ拍車をかけている。感想が見たい作品と今見たくない作品がある訳だが「感想が書かれました」をクリックすると無条件で順番に出てくる。


 感想を見たくない作品を避けて確認しようとすると、いちいち作品ごとの詳細で「これか?」と調べなくてはいけない。


 先延ばしにしているタスクがあると、脳がその処理に追われて効率が悪くなるそうだ。つまり赤文字を気にするぐらいなら、最初から「無くせば」いいのである。


 ※調子に乗ってしまい、申し訳ありません。怒らないで。これ絶対共感してくれる人がいると思って書いてます。


 このあたりにも自分の「あり方」が変わってきたな、と言うのを感じた。


 レビューや感想をもらって書き切れたことや、そこから生まれた交流は得難いものである。


 嬉しい感想をもらった時のパワーは、社長が突然買ってきた千疋屋のケーキとか、ソシャゲの無料ガチャでSSRが当たったとか、道端に可愛くて人懐っこい猫がいた、お中元でもらったとらやの羊羹や金のエビス、とにかく良さげなサムシング、時に「国が十万円くれる」よりすごい力を私に与えてきた。


 ※感想については、この後もっとすごい、とっておきの話があるのだがそれは改めて。



 しかし、なろうの荒波に漕ぎ出すには、甘えを捨てなければならないのでね……!



 ランキングの上位に食い込んだことのある人で、感想で嫌な思いをしたことがない人はおそらく皆無だと思う。


 上位陣の感想欄で「ええ……? お前相手がトーシロの心がある人間だってわかってんのか……? 普段どんな顔して日常生活送ってんだ……」みたいな感想を見つけるのはそんなに難しいことではない。


 ※ちなみに、個人的な感覚からすると「自分の感想の書き方が下手だったかな……」と悩んだりする人は基本的に心配しなくていいと思う


 これは読者のマナーがどうこうで片付くものではなくて、書く人と読む人の埋まらない溝があるせいだ。


 私だってなろうを読み始めた頃と書いている今では、スタンスは180度違う。展開予想とか、こっちのキャラのがいい! とか、読者視点からすると気さくな感想を書いているつもりでも、作者によっては逆に受け取ってしまう、と言う場合も多いだろうなと思う。


 こっちが削ぎ落としたところを描写不足と捉えられてしまったりね。コミュ力って言葉があるぐらい人と人が関わり合うのは難しいのだ……。


 今執筆中の作者というのは子育て中の哺乳類のメスみたいなもんで、非常にセンシティブで攻撃的な性格になってしまう。(私はね)


 凹むとかプレッシャーではなく、いきなり理不尽にキレそうな自分がそこにいる。例えるならば親に「○○しなさい」と言われて「今やろうと思ったのに!」とムカつく時の感覚。


 もうこうなってしまうと、感想自体がどうこうではなくて思考がとっ散らかりの、集中力デバフ状態である。


 これは良くない。感覚的に、こういった精神状態は良い結果をもたらさない。


 みんなたち、ありがとう。ハートフルな感想欄のこと、忘れないよ……。


 ※とは言いつつ、私は読む前に感想欄を確認するタイプ。閉じてると「なるほどな、賛否両論ありそうな内容なのかな」と思う。ちなみにざっと眺めて、良い感想を書いていると感じた人のマイページに行くと、良い作品に巡り合える。感想を書くのが上手い人は伝え上手であり、育て上手なので見つけたら拝みましょう。


 ……と具体的な言及は避けるが、正直言って別にそこまで嫌な思いをした事はない。もっと嫌な思いをした暁には「削除をした」「違反申告をした」「ブロックをした」などのタイトルでエッセイを書く事になるだろうことは想像に難くないので、その時も是非参考にしてほしい。そんな目にはあいたくないが。



 急に最終回みたいな発言をするが、私はエッセイの読者にとても感謝している。(そもそも最初はとにかく構って欲しくてこんなものを書き始めたのだから)


 こうやって赤裸々な(と言っても自分なりの検閲はされているのだが)感情を書き残しておく事は、きっと誰かの役に立つと思っている。


 なのでこれから先このエッセイの内容がどんどんネガティブなものになっても「お前正直すぎるだろ」と読み流してほしい。


 いつかどこかの誰かが、私と同じ様な道筋を辿る時に参考にしてくれればいいと思っている。なんかあの、ホラーゲームの生存者の日記みたいな感じでさ……。(それって自分は死んでいるのでは?)


 まとめ


 ◆99の褒め感想より1のなんだこれ感想の方が感情が持続するぞ

 ◆感想を書き込んだ人は、作者にマイページを覗かれているよ

 ◆良い感想書きはありがたい存在なので見つけたら拝もう

 ◆悪いところを指摘したいときはいい所も書いてやってくれ

 ◆ネガティブなことばかり書いたが、応援は正義で書いた方すら予測し得ないパワーを引き出す時もある。



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― 新着の感想 ―
[良い点] 前に感想欄を閉じたりしたのを見て、プレッシャーになるかもと少し躊躇してましたが…やっぱり感想書くのは正義なのですね! [気になる点] ここを読んでていつも思うのですが、小説書く時は出来れば…
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