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7月雑記① やっぱりテンプレって最高にキマるんだよなぁ……

 

「連載を書かなければいけない」時にかぎって短編を書きたくなる。


 休みの日は掃除をしたくなる。読書をしたい。猫を触りたい。


 やるべき事を後回しにして、ひとときの娯楽に没頭してしまう。


「快感を味わうための妥協」と言うそうです。なんかいいですね、エッチで。



 さて。現実逃避はさておき。前々回の引き、短編vs長編、ポエムvsテンプレについて話していきましょうか。


 短編「アトリアを見つけたら」と連載……前の名前なんでしたっけ。今は「巻き戻り悪役令嬢の空回りする愛情」ですね。後者が婚約破棄ループ悪役令嬢ものなんですけど。ポイントを見てお分かりの通り。



 テンプレ最強。みんなもテンプレに魂を売ろう。トレンドは全てを覆す。



 ……これは言い過ぎですが、あながち間違ってもいないかと。PVが全く違うので……はい。


 好きなものを書いて満足できるならそれでいいですが、理想と現実のギャップに悩んでいる人はちょっとばかし趣を変えてさくっと書いてみる、ってのも手だと思います。悪い言い方をすると、プライドに固執しても始まらないと言うか。


 ……まあ、私はテンプレの研究を真面目にしていないので、テンプレの皮を被った大喜利ポエムになっているわけですが。


 ※ポエムの方も追放とざまぁと貴族を入れているのでそこまでポエム一直線でもない



 最高順位は短編の方が上でしたが、総合的なポイントは連載の方がはるかに上。「高いポイントを取る」を目標にする場合には、やはり長編を書くほかなさそうです。


 短編は瞬発力は出ても総合的にはさほど、と言うのが多いと思うんですね。体感では、短編の寿命は5日ほど。あっという間に消費されていきます。


 おそらく短編でそれ以上の伸びを得るかどうかは「日間総合表紙」に入る→月間表紙に入ると言うのがキーになってくるかと。


 順位どうこうってのは完全に運が絡んでくるので、難しいところですけど。その点、多作だと運があった/なかったですぐ諦めがつくからいいです。



 すでに一部では確立されている手法ですが、テンプレ短編でまず知名度を上げる及び短編と連載を並行して投稿→連載に誘導、という作戦は非常に有効。


「2作同時にランキングに入るとか無理ゲーでは?」とお思いのあなた。


「非テンプレでランキングに入る」「連載一本で上位に行く」


 よりも「テンプレ二作で両方ランキング下位に引っ掛ける」方が難易度低いんですよ……!



 やらなかった未来のことはどうこう言えませんが、おそらく後述の出来事から考えるに、相互扶助の効果はあったのだと思います。いい順位出たしね。



 久々に連載をやっていちばん驚いた事は、連載ってブクマこんなにつくんだ、です。


 ※短編はあまりブクマつかないと言う意味です


 いくらブクマは2点、評価は10点と言ったところで、絶対数がブクマする人>評価する人なのは未だ変わりのない事実。


 ここで初めて「ランキングに上がってたらとりあえずブクマする」勢の存在を認識する。確かに、私もブクマだけして満足してしまって読んでいない作品がたくさんあるんですよ。


 そして、評価方法の変更。とりあえずブクマ層は「いいね!」ぐらいのノリでとりあえず評価を入れる流れができているのではないか、と。


 私もそうなんですけど、なろうにどっぷり浸かりすぎると、どうしても評価が厳しくなっていく傾向があると思うんですね。作者なら尚更。


 やっぱり、カジュアルに読む人々をどれだけ取り込めるかが、キーになってくるわけですね。


 てなわけでテンプレ最強。


 まとめ

 ◆トレンド最強。懐疑的な人は試してみればその威力がわかる。

 ◆「とりあえずブクマをする」ライト層を呼び込む事が鍵っぽい

 ◆連載開始時は、他にも動線を作ってやるとランキングに入り込む可能性が高まる

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