PVを獲得するためにやってみた事
さて、私が投稿している最中、巷にあふれる創作論を参考にしてやってみた事は、
・タイトルを長くする
・あらすじを変えてみる
・とにかくタグを増やす
・毎日更新する
・活動報告を書く
・改行、句読点に気を使う
このくらいだろうか?
まず、一つ目のタイトルについて。「氷娘」は氷の妖精と勘違いされているヒロインの事で、引きこもっているのはヒーローの方だ。この題名で、誰と誰がくっつくのか一目でわかる。
ついでに「フィギュアスケート選手、異世界へ行く」とサブタイトルをつけた。正直言って私はなろう風の長いタイトルが嫌いだ。しかし。「まずは見てもらえないと始まらないから、タイトルで説明するしかない」という説には激しく納得だ。私は長いものに巻かれた。
あらすじについて。「あらすじで釣る」と言われるが、何が面白いあらすじで、何がつまらないのかさっぱりわからない。自分がクリックしたものが、私にとって「面白そうなあらすじ」なんだろうが、ここについては未だに分かっていない。
「○○! お前との婚約を破棄する!」この一文は、そんなに効果があるのだろうか……?あらすじを4回ほど変更したが、結局目立った成果は得られなかった。同じ人間が書いているから仕方がない事だと思うが。
「勿体ぶらないでネタバレした方がいい。興味のない事に伏線を張られても読む気を無くす」どこかの誰かが言っていた。これはこの通りだと思う。
三つ目「とにかくタグを増やす」これも上限いっぱいまで検索に引っかかりそうなキーワードを入れ、アイリス大賞のタグをつけた。
毎日更新、これも出来る限りやった。予約投稿はしない、更新する時間を変えてみる、1日に複数回更新する。よく言われているこれらの事も、出来る限り実行した。効果は特にない。なんだかんだ言って、やはり19〜22時が一番伸びがいい。
活動報告。これも書いた方がブクマが付きやすいと聞いてこまめに更新した。
最後に、改行、句読点に気を使う。これは正直、あまり関係ないのではないかと思う。高ポイントの作品でも、一文字開けていなかったり、改行していなかったり、逆に一行ごとに改行していたり、かっこの中に句読点を入れる人が結構いる。
上記について、感想欄でたまに指摘している人がいる。「小説の作法」にこだわる人は確かにいるが、それはポイント源の層とは違う人たちだと感じる。大多数の読者は小説の作法とか気にしていない。むしろ堅苦しい文章の方が敬遠されている感がある。
前回も言ったが、この様な試行錯誤をして結果は94ポイントである。完結前のPVは3000くらいだった。日計ではない。累計だ。色々やっても、読まれない、ブクマはつかない、評価されない。では何が悪かったのか。
それは中身だ。次回は内容について反省しようと思う。