プロットを作る……わけもなく
さて。絶賛書き溜め中でございます。
エッセイを書こうと思えばいくらでもネタはあるんですけど、エッセイばっかり書いていても仕方がないかなと。
読者が求めているのは私の人生観ではなくライブ感?だと思っていますので。ランキングに入る作戦まとめとか、感想がどうこうみたいな記事もあるんですが、これどのタイミングで載せようかなー、どうせなら関連づけた作品を投稿した時がいいかなー、とかごちゃごちゃやっとります。
4月のバブルが全部はじけ、これから私はどうなるんだ……とか、ポイントインフレが凄まじいなあ、とか色々考えている今日この頃なんですけどね。
いやー、全然書き溜めできてないっすわ。
書いてはいるんです。書いてはいるんですけど。そのー、あのですね。
柄にもなく、ちょっと色々考えちゃいまして。具体的に言うと、一回ちょっといい目を見ると、メンタルが欲張りセットになってしまうんですね。
短期的な目標としては、異世界恋愛の連載で1000ポイントを取る、とあと連載中にランキングに載りたい……(連載中にランキングに入る作品は自動的に1000ポイントにはなると思う)
まあ、真の目標としては『連載で25000ポイントを獲得する』ですかね。壮大な目標だなおい。今そのくらいのポイントで、年間ランキング95位なので上位争いは本当に熾烈ですわ。
異世界恋愛って、ポイントがめちゃくちゃ入りやすいジャンルなんですよ。100ポイントとか、ブクマ100の壁を越えるのが一番簡単なのは、間違いなくここ。と言うか、ありがちな目標の一つ、ブクマ100ってジャンルによって難易度違いすぎると思うね……。
しかし裏返すと、3000ポイントぐらい取ってやっと上位2割程度、と言う厳しい世界。
そんな訳で、ポイントを取るには、やはり読まれるテーマで攻めなくては、と。
(ここで自分の好きな作品を〜とか非テンプレでも伸びて〜とか言うのは野暮ってもんですよ)
前回の終わりに書いた、「後妻もの」「ロマンチックなもの」「ループもの」のうち、キーワードで読んでもらえそうなのは「ループもの」です。
男性陣はあまり馴染みがない設定かもしれませんが、いわゆる「悪役令嬢」が「婚約破棄」をされて「子ども時代ないしは、婚約破棄以前のタイミングに記憶を有したまま戻る」ってやつですね。強くてニューゲーム。もしくはセーブ地点からやり直し。
さて、これを3万字くらいでさくっと……と思いきや、意外と長くなりそうでして、手間取りました。いや過去形にしましたけど、まだ全然書き終わってないです。
大体、ざっくり話の流れを作って1話あたりはこの話、途中で思いついたエピソードを挟む。って方式で文字数を増やしていくんですけれど。(なので書きながら投稿があまり得意ではない)
途中で全然違う設定を思いついてしまい、そのエピソードを入れるために前の話に戻って、そうすると文字数が増えるので話を分割して、分割すると文字数が少なくなるので加筆して……のエンドレスループ。そして導入が長くなる。
投稿してからの改稿だと細かい修正が面倒くさくて負担になるので、それは避けたいんですよね。
いやー。私もですね、このジグソーパズルみたいな書き方どうなのかなと思って、今回はちょっとプロットの勉強とかしようと思ったんですよ。
しかし、コロナの影響で買いたい本が品切れだったので……タイミングを逃すと、もう後でいいか〜となってしまいました。
そんな訳で、まずはちょっとインターネットからそれっぽいノウハウを拾ってきましたよ。
なになに。
「物語のピンチは、登場人物の弱点によって現れる」
……ちょっと初っ端から日本語の意味わかんないっすね。いや、わかるんですけど。ヒーローが口下手すぎて、ヒロインに思いが伝わらなくてすれ違うみたいなあれでしょ?
……うん。
「悪役を主人公と同じぐらい魅力的にしたてろ」
魅力的、ってのはいい人、って意味じゃないのはわかりますよ。でも、これはなろうでは通用しないんじゃないですかね。
「キャラクターが求めているものは何か」
あっ、これはありそう。目的をはっきりさせる、読者にストレスを与えない、ってやつね。
「見る人を高揚させなくてはならない」
これもわかりますよ。ストーリーは常に右肩上がり、ってやつ。
「幹となるメインストーリーを決める。それがしっかりしていれば枝を伸ばすことができる」
これは、ジャンルが既に決まっているので、メインストーリーから脱線すんなってことでしょうか。恋愛、恋愛ね。くっつくまでの過程って事ですな。
次は、メインキャラごとの設定を作ります。彼らが求めているものは何か、悪役キャラの思考はどうなっているのか、序盤で読者を惹きつけつつ後半に話の盛り上がりを……
……疲れてきたなこれ。
そもそもシナリオ作りの常識と、今のなろうって違うんじゃないかしら?
とりあえず、もう構成がどうのは置いといて、書くんだよ俺はーーーーー! てな感じで、プロットを練り練りするのをやめました。勉強は後回しにして、自分ルールで作成します。
まず、ふんわりとタイトルと話を考えます。
「今回は頑張って10万字書くぞ」とかたく誓います。10万字。なんてすっぱりとした響きなんでしょう。長すぎず、説明不足でもない。このくらいの分量でしっかりと起承転結をつけて話をまとめる。長編に挑戦するのは半年ぶりですね。「長編に挑戦」って語呂がいいですね。
最初と最後を決めます。
話数ごとに、「ここはこのエピソード」と書き連ねます。
文法とか無視して、とりあえず時系列順にストーリーを書いていきます。
途中で思いついたことを足します。2万字ぐらいになります。これを清書したところで、どう考えても5万字ぐらいにしかなりません。
諦めて、他の話を考えます。さっきと同じことをします。
同じ展開になります。書きかけの作品がいっぱい貯まります。いつかまとめて公開できる日が来るでしょう。
おやおやおや。これではエタってしまいますね。
……だってさー、10万字もいらねーだろ。なろうの恋愛ジャンルって性的表現の縛りが厳しい以上、ヒロインが結婚して終わりじゃないですかやだー!でも、「10万字ブースト」が本当にあるのかないのか、もう一回ぐらいはチャレンジしたい。
いえ、最初に書いた氷娘は15万字ですし、いつか書こうと書き溜めているハイファンもどう考えても100万字はあるんですけど。
でもそれって、目的があったり、そもそも導入にめちゃくちゃ時間かかってたりで文字数が嵩んでるだけで、婚約破棄してヒロインが他の相手と結婚! となると間がもたないので仕事を始めたり開墾したり聖女になったりするんだろなあ……。
てな感じで、次の作品を書いています。執筆の経過と、今後の作戦と、そこが一段落ついたらまとめですかね。(そろそろお気づきの方も多いかと思いますが、このエッセイの次回予告とか今後の展開、みたいなものはまるでアテになりませんよ)




