なんでもいいから完結させようぜ②
短編の方のバーバラとは、対象的な結果になりました。
読者は来るけど、評価がイマイチ。
読者は少ないけど、評価はされる。
どちらがいいのか、は個人の感性によるでしょう。
連載をしてわかったことは、
ワタシニハヒトの『キモチ』ガワカラナイ……『アイ』トハイッタイナンナノカ……ワタシハソレヲシリタイ……
ではなく。
『書き溜めは必要』と言うことです。
人気のあるなし関わらず。書き溜めがないと、なんらかのチャンスが到来した時に流れに乗ることができませんし、ブクマとか評価でめちゃくちゃ執筆速度が左右されます。
連載中に短編でも書こうもんなら、そっちの結果が気になって本当に何もできません。あとあんまりエッセイを書きすぎると、今度は小説の書き方がわからなくなります。(そもそもわかってんのか?)
結局、二日目には最高56位まで上がりましたが、ブクマは増えず。まだ完結ブーストは発生中ですが、三日目には100位以内から陥落してしまいました。
これで「同じ人間が書いてもテーマによって読まれやすさが全然違う」事がわかりました。いえ、わかってたんですけど、マジでわかりました。
と言う訳で、まあそれなりの結果が出ました。なろうのポイントインフレも進み、今後は新規参入が厳しくなるのでは、と言われていますが、まあ書いていくしかありません。
そろそろ、読者の皆様も『こいつはどこに向かっているんだ……?』と思い始めたかもしれませんが、特に目標はありません。
現状、オンラインゲームをソロプレイで目的もなく、攻略本なしでやってる感じです。
強いて言うなら、「書きたいものは全部書く」でしょうか。そりゃ、また2万ポイントとか取れたら嬉しいですけど。でもそれはテンプレありきの話ですしね。
評価が上がれば嬉しいですし、ダメならしょんぼりしますし、逆にそれだけでもないオンリーワンの交流の価値も感じます。
テンプレも料理したいですし、なんちゃってSFも推理も文芸も書きたいです。
では、これから何を書くのか?その試金石として、ハイファンタジーの短編を書きました。
『冤罪で追放された俺が最弱スキル『アレルギー付与』で魔王を一撃死させたら美少女勇者から特大クレームが来て賠償する羽目になった』
です。正直、ハイファンと文芸のどっちに行くか迷いましたが、せっかくなのでハイファンタジーに設定します。
これの結果で、ハイファン方向に行くか、婚約破棄ものに戻るかどうか、決めたいと思います。
次回予告『ハイ・ハイ・ハイファンタジー』




