表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23/73

伝家の宝刀、婚約破棄!(とざまぁと悪役令嬢)④

 

 エッセイジャンルで日間1位になれました!嬉しいです。


 実は、最終話は就寝前ギリギリに書き終わったんです。



 ◇◇◇


 私は考えている。


 もちろん、『何時に投稿するか?』だ。ちなみにこの文章を書き残している時、まだ最終話の修正は終わっていない。


 諸事情により、日曜は朝7時に出勤しなくてはいけない。つまり、寝る前に書き終わり、予約投稿をしなければいけないのだ。


「8時はないな。日曜だし」


 11時ごろに予約投稿すべきか、職場にiPadを持ち込んで休憩時間に更新するか。


 時刻は19時。タイムリミットは後、5時間もない。


 悩んでいる暇すらない状況だが、私はとりあえず風呂に入る事にした。もう一度言うが、まだ書き終わっていない。


「万が一今日仕上がらなかったら、明日の夕方でいいんだよ〜ん」


 私はテスト前日に勉強をしない子供で、宿題は遅れて提出するし、もっと悪く言うと「わかる所だけ埋めて、残りは当日写させてもらう」系のクソガキであった。今でも出勤は4分前にするタイプの人間である。


 長風呂に長風呂を重ね、時刻は21時半。


 24時に寝るとして、もう2時間30分しかないんだが?私を励ますかの様に、ブクマが少し増えている。79。ありがたい。


 しかしここで思わぬ事が起きる。……感想が書いてあるのだ。


 今まで一件も書かれていないので、書かれるとしても最後だろうと油断していた。


 前にも書いたが、感想を見るのはドキドキする。今まで好意的な感想しかもらった事がないので性善説を信じてはいるが、最後の調整も終わってないのに、もし批判的だったり、内容へのツッコミだとしたら……。


 ラストは決まっているので書けるとしても、夜中に考えちゃって眠れなくなりそう(感想を書いてくれた方、本当に、本当にごめんなさい! でも精神にデバフがかかっている時の話なんで許して下さい)


 通常時なら「このエッセイで愚痴る」手が使えるのだが、今はタイムラグが発生しているのでその作戦は使えない。


 ……よし『後回し』だ。


 多分、投稿して、完結して、仕事から帰ったら感想が他にも入っているだろうから、まとめて読む。これで行くことにする。


 いつかブクマ貴族になって、燃えている感想欄を眺めて「あっはっはっ、燃えてるうぅ〜」って火に油を注ぐ事を目標にしてきたはずだったのに、意外なところで自分の小ささを知る。めっちゃ豆腐メンタルじゃねーの。多分私、感想欄を閉鎖するタイプだわ。


 Twitterでフォロワーと戯れる。時刻は22時。寝るまであと1時間50分。もう投稿時間は仕事の休憩時間の11時以降で良い、と決めている。


 書かなきゃ。でも、めんどくさい……。


 正直、文章の見直しをしたり句読点の位置を変えたりするだけなのだが、これが妙に時間がかかる。


 説明すべき部分と、いらない部分の区別がつかない。


 シリアスなのか、ギャグなのかわからない。


 長いのか短いのかもわからない。


 23時30分ごろ。一旦、最終話を完成とする。寝て、出勤し、休憩時間。


 ささやかな完結記念に、今日のお昼はコンビニで買ったパック寿司。


 食事を食べ終えて、温かい緑茶を飲んで、投稿ボタンを押した。


 その瞬間、『もう知ーらない』と投げやりな気持ちが押し寄せてきて、わりとポイントの事がどうでもよくなった。達成感と言うよりは、開放感だと思う。


 ただ、その後仕事中ずっと『なんで私ってばあんな事(投稿)したんだろ』と謎の後悔に苛まれていた……。



今日はもう一回更新できると思います。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] なんてタイトル付けているんですかw [一言] 面白かったので星を入れておきました!
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ