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感想ってさあ

 

 お久しぶりです。とは言っても、それほどではないかもしれない。「毎日更新する」事が大切だと言われているなろうはヤバすぎると思う。新聞じゃねえんだぞ。


 とうとう「頑張って書いた小説よりやけくそのエッセイの方が点数が高い」と言うひどい状況になってしまった。と言っても何十ポイントとかそのぐらいの世界の話だけど。絶対に底辺脱出してやるぜコンチクショー。


 タイトルの通り。「感想について」だ。


 おそらく「感想を書く」人は「評価を入れる」人よりさらに少ないだろうと推測される。だって小説書くだけで大変なのに、その上感想まで書くのだ。ものすごく気を使うと思う。ちなみに、人気作にばんばかついている「それわざわざ書いて作者に伝える意味あんのか?」みたいな一行感想を言ってくる人は私の所には現れないので脳内から除外する。


 そもそも「良かった点」とか「気になった点」とか何?通りすがりのインターネットだぞ?そんなの知らんわって感じだ。もしかして、「感想を書くと自分の作品にも感想がつく」みたいな文化があるのかもしれない。あるいは自分の感情を言語化する事に長けた人。


 しかし、「ちゃんとした感想をくれる人にはきちんとした感想を書かねばならない」みたいなプレッシャーないか?私にはある。なので恩を返したくても筆が進まない。考えるならその時間で自分の小説を書いた方がいい気がする。


 なんだかんだ、書いた作品にはありがたい事に感想がつき、ついでに誤字報告もしてもらえるので大変ありがたい。ちゃんとしている。すごい。私にはとても真似できない。


 そんな私も人間力もとい感想力を鍛えるため作品を募った事がある。これがまあ難しい。と言うかまだ私の感想チャレンジは終わっていないのだが。


 私がなろう小説を読んでいる時、大体は「面白い」「お、おう」「難しい」「あー、合わない」大体この4つだ。漢字が多いとそれだけで脱落してしまう。


 考えるのは疲れる。ドストエフスキーにチャレンジしていた中学生の頃の私はどこに行ったんだ?褒めるにせよ、けなすにせよ、ちゃんとした感想を書いてくれる読者の方の存在はものすごくありがたい。作品を読んで、感想を書く時間まで割いてくれた、と言う事実がもう尊いね。


 そんなこんなで、このエッセイで散々こき下ろしてきた「タピれない〜」だが、妙に嬉しくなる感想を頂き、続きなんて絶対ありえねえと思っていたはずだったのに突如創作意欲がブチ上がってしまったので続きを書いた。「優しくされると好きになっちゃう童貞」そのものである。


 次こそテンプレてんこ盛りの異世界恋愛に再チャレンジしようと思ったのに、これですよ。また0ポイントのプレッシャーと戦うのかよ。本当アホだな自分、と思いながらも「やっぱり書きたいものを書くのが一番だよね〜」と開き直れなくもない2月上旬だった。



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― 新着の感想 ―
[良い点] 「書きたいもの書くのが一番」はすごい分かる。自分は書いてる時が楽しいです。推敲忘れるけど。
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