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  作者: 如水
3/3

アルバイト

平日夜の家電量販店。

僕はいつものようにレジに立ち、客の動向を目で追っていた。

家電量販店なのだが家電の他に食料品に日用雑貨、おもちゃに書籍と、

幅広い商品を陳列しているため、色々な人が来店する。

この時間帯は仕事終わりのビジネスマンが多いためか、

カメラやパソコン、周辺機器のコーナーに立ち止まる人が多い。


「いらっしゃいませ。お預かりいたします。」

そう言って僕はカゴを受け取り、淡々とバーコードを読み取りながら金額を言っていく。

合計金額を伝え、客からお金を受け取ると、レジを打っておつりとレシートを渡す。

「ありがとうございました。またお越しくださいませ。」

そう言いつつ、僕は礼をした。


それからは疎らだが、数名ほどレジ対応をしていると閉店の時間になった。

「お疲れさまでしたー。」

自分にできそうな仕事がなくなり、僕は社員や同僚に挨拶をしてロッカールームへと向かった。

「今日も長いようであっという間だったなぁ。」

ほっとしつつ簡単に着替えを済ませ、僕は近くの駅へと向かった。

この後家に帰ったら何しようかなぁなどと考えつつ、街灯で仄かに明るい道を歩いていた。

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