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  作者: 如水
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ある夜

僕は月を眺めていた。

澄み渡った夕闇。

輝く月を、ただ、ただ、眺めていた。


「ちょっとティッシュとか買ってくるか。」

僕はそうつぶやくと、家を出ていつものドラックストアへ歩いていた。

歩いている途中、道には人だかりができていた。

何かあったのだろうかと覗いてみると、どうもちょっとした事故があったらしい。

周りの人の話では、怪我人とかはなかったようだ。

それを聞いてほっとしつつ、僕はまた目的の場所へと向かった。


「いらっしゃいませー。」

いつも行くドラックストア。

半年ほど前に入った女の子の元気な掛け声を聞きつつ、

僕は目当ての物を探し始めた。

大体の物はすぐに見つけられたのだが、どうも欲しいシャンプーが見つからない。

「この前まではあったのになぁ。」

長い間同じ物を使っていると、こんなことがよくある。

なかなか踏ん切りがつかずに悩みに悩んで別なものを手に取ると、

会計を済ませて自宅へと向かった。

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