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夢から始まる物語

作者: 神名代洸

人間一度は夢を見たことがある。

その夢がどんなだったのか覚えている人は少ない。

そんな中僕は夢というものを起きてからも覚えているうちの一人だった。

今日の僕の夢は当たり前の生活。

日常生活なんだけどちょっと違う。それは何故かって?だって有名人がたくさん出てくるんだよ?だから夢だってわかるんだ。

でもね、たまに、…たまになんだけどね、日常生活が普通の時があるんだ。だから朝起きた時??ってなっちゃう時があるんだよ。可笑しいよね。

だけど、夢でも怖い物を見た時はさすがに怖くて全身汗ビッショリかいちゃうんだ。でも、夢ノートとかにしてないから日にちが経つと忘れちゃう。

だから忘れないうちにと思って今書いてるんだよ。

今日見た夢はさすがに怖くて起きてからも周りを見て警戒しちゃった。

夢の中で僕は誰かに見られてるんだ。

誰かはわからない。

何故かもわからない。

ただ、見られてるってわかるんだ。

だから僕はその場から逃げ出した。全てを捨てて。

だって逃げないと捕まっちゃうから。捕まったらどうなるかわからないし…。

必死だったよ。

暗い場所なんか歩けないから人通りが多い場所を歩くことになるんだけど、返って逆効果。

怖さが増えるだけ。

でもね、逃げないとと気持ちだけが焦っちゃって…。どうしようもない。

それでもなんとか自宅まで逃げ切ると慌てて鍵をかけるんだ。ガチャガチャ。後ろ手で鍵がかかったか確認してかかっているとホッとするんだ。でもね、そんな時ピンポーンとチャイムが鳴って僕は慌てちゃうんだ。その場から逃げないとって。

そこで何処からか目覚まし音がなって僕はようやく現実の世界に戻って来るんだ。

そんな日が何日も続くとさすがにどっちがどっちかとわかんなくなっちゃうんだよ。現実世界でも誰かに見られてるんじゃないかって思っちゃって。笑っちゃうよね。

でも僕には真剣な悩みだった。

誰にも相談できない。

だってそれは夢なんだから……で終わりそうだから。

そりゃそうなんだけどね。



みんなはどんな夢を見ているんだろう…。


僕みたいな怖い夢なんか見ないんだろうか。

違うとしたら楽しい夢?

誰か覚えている人いないかなぁ〜。

僕は真剣なんだ。


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