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029 どうせ、たいしたことじゃないと思ってるんでしょう? 優しくなんてしないでよっ

「ねぇ、出兵してた人たちが戻ってくるって言っていたけど――――どこかで戦争でもしていたの?」


 マリーはヨハンの言葉を思い出して尋ねた。


「ああ――――」


 ヨハンは瞳を細め、マリーに視線を移した。


「マリーは“異大陸(いたいりく)”を知っているかい?」


 ヨハンは真剣な表情でマリーに尋ねる。


「知らないわ」


「“異大陸”は――――本当は、“バグラ大陸”と言うんだ」


 ヨハンは何かを思い出すように瞳を閉じて、ゆっくりと言葉を続けた。


「その異大陸が、今から二年前ぐらいに見つかったんだ。そこで、各国が見つかった新しい大陸を調査するために先遣隊を送ったんだ」


「先遣隊が、調査?」


 マリーはヨハンの話に付いていこうと、必至に頭を回転させて話の内容に耳を傾ける。


「ああ。その調査で分かったことは――――“異大陸”は異教によって支配された異教徒の巣窟で、このままだと異教の魔の手が、世界中に広がりかねないと言うことだった。その調査結果をもとに“グラール帝国”が、ローラシアの“白獅子”の反対を押し切り、武力行使という手段を取った」


 言葉を発するヨハンの顔は、何か忌ま忌ましい物を体から吐き出しているような、まるで催した吐き気を我慢しているような、そんな表情をしていた。


「最終的には、ローラシアの“白獅子”も“グラール”の武力行使を後押し、自らの軍を異大陸に送った。そしてバグラ大陸への侵攻が開始された。そして、それがちょうど一カ月前に終わったんだ。それで向こうに派兵していた大部隊が、明日帰ってくる。まぁ、そんな理由で凱旋式と言うわけさ」


「じゃあ、異教徒はいなくなったの?」


 ヨハンは一瞬、マリーをじっと見つめた。

 その眼差しはとても強いものだった。


「まぁ、大かたね。今度は復興やら何やらで、まだまだやらなきゃいけないことはたくさんあるんだけど――――取り敢えず戦争は終わった」


「良かったわね。じゃあ、アンセムもその異大陸に行っていたの?」


 マリーは思い出したように言った。


「そう言うことさ。“国家魔法使い”は“お国の伝書鳩”と言ったろ? 戦争には嫌でも徴兵される。魔法使いが戦争をするなんて、全く馬鹿げているさ」


 ヨハンは嘲るように言って首を横に振った。


「さあ、ようやく着いたよ。この車はあのオンボロと違って快適で良いね」


 ヨハンは今まで話していたことをパッと忘れ、水に流したように言葉を終えて、蒸気自動車の外へ出まていった。


 マリーも“確かに”と心の中で頷き――――ニーズホッグの蒸気自動車を頭の中に思い浮かべた。あの車に比べれば今乗っている、ヨハンが予約を取っておいた蒸気自動車の乗り心地は最高だった。


 マリーもヨハンに続いて車内を後にした。ヨハンは蒸気自動車の運転手にお金を払い、一時間後に戻ってくるように告げると、蒸気自動車は再び動きは始めた。


「マリーが言っていたお店は、ここかい?」


 ヨハンが店を眺めながら尋ねた。


「ええ、そうよ」


 マリーも店を眺める。モノグラム柄のファサード――――その左手側に広がるウィンドウに視線を向けた。そのウィンドウには、マリーが初めてこの通りを通った時に出会った、あの燃えるような赤色のドレスが、初めて見た時と変わらぬ姿で飾ってあった。


 マリーはそのドレスを、とても愛おしそうに見つめた。


「もしかして、マリーが言っていたのはこのドレスなの?」


 ヨハンはぎょっとして言った。


「そうよ、素敵でしょ?」


 マリーは満面の笑みで振り返って答えた。


「いいけど――――派手すぎないかい?マリーにはもっと落ち着いた奴のほうが」


「いいじゃない」


 マリーは、たじろいだ様に言うヨハンを尻目に――――


「さぁ、早く中に入りましょう」


 と、浮かれ気分で店内に入って行った。


 それから、マリーは店内でドレスを新調するために体の寸法を計ってもらい、デザイナーやアシスタントたちがテキパキと仕事をこなしていった。


 ヨハンは、マリーのスリーサイズなら計らなくても自分が熟知していると言い張ったのだが、マリーはそんなヨハンを憤然と追い払った。


「なんであんな手間のかかることをするんだい?」


 ヨハンは店を出てから、不満そうに声を挙ました。


「サイズなら、僕が魔法で何とかしてあげるのに」


「それ以上言ったら――――」


 マリーの言葉に、ヨハンは慌てて口を噤んだ。


「どうなるか分かるわよね?」


「はい」


 ヨハンは慌てて背筋を伸ばし、お手上げの姿勢を取ってみせた。


「別に手間がかかったっていいじゃない? 自分のためにドレスを新調してもらうなんて素敵よ。今から急いで今夜の前夜祭には間に合わせてくれるって言うし。それに、あのアシスタントの女の子が、わざわざ着付けまでしてくれるなんて、なんか自分がお姫様にでもなったみたい」


 恍惚(こうこつ)状態で完全に浮かれているマリーに、ヨハンはそれ以上何も言わず、ただ微笑ましそうにマリーを見つめ、そして灰色の雲が覆い始めた空にそっと視線を移した。


 その視線は意味ありげに空を漂い、翡翠の瞳は妖しげに光っていた。


「ねぇ、あのドレスって高かったの?」


 マリーはふと、思い出したように尋ねてみた。ドレスの料金を支払う際に、ヨハンがマリーを追い払って――――「女性は、男性が料金を払うところを見るものじゃないよ」、と言われたのも理由の一つだった。


「そうだなぁ?」


 ヨハンは腕を組み、わざとらしく考えている姿勢(ポーズ)を取ってみせた。


「ざっと計算して―――――中流階級層の三カ月分の生活費に相当するね」


「えっ?」


 それを聞いたマリーは心臓が身体から飛び出しそうになった。そして驚きのあまりで胃が持ち上がり、体中を引っ繰り返したような感覚に襲われた。


「うそ、三カ月分って――――本当?」


 身体をぶるぶると震わせたマリーは、もう一度確かめるようにヨハン聞き返した。

 マリーは答えを待っている間、自分がどうにかなってしまうんではないかと思った。


「本当さ。だから聞き返しただろう――――もっと地味な奴のほうがいいんじゃないかって?」


 ヨハンは別に大したことじゃないように言いました。

 

 しかしマリーは――――


「だって、あなたはもっと落ち着いた奴のほうががいいって?」


 マリーは声を荒げて言いながら、ヨハンがウィンドウの前でドレスを見た時の、ぎょっとした顔を思い出した。


「そうだったっけ?」


 ヨハンは興味なさそうに首を傾げた。

 しかしマリーはヨハンの言葉には反応せず、勢い良く振り返って今来た道を戻って行った。


「おいおい、マリー、どこへ行くだい?」


 ヨハンは慌ててマリーを追いかけ、その腕をつかんだ。


「あのドレス、返品する」


「何を言ってるんだい? もう無理だよ。今頃、君のためにドレスを新調しているに決まっているじゃないか?」


「でも――――」


「マリー、もしかしてさっきの僕の話を真に受けたのかい? 嘘だよ。ほんの冗談さ」


 ヨハンは慌てて言葉を繕った。そしてマリーの腕を離し、慰めるように言葉を続ける。


「マリー、本当に気にしなくていいんだよ」


 マリーは、前にもヨハンに今と同じような言葉を言われたことを思い出した。だけどマリーには分かっていた。あのドレスがものすごく高価なもので、ヨハンとロキの生活を苦しくしてしまうということを。それだけじゃなく、少し考えればわかることだった。


 この町に来てから、マリーの生活費や生活必需品の全てはヨハンが支払っているのだ。金銭感覚に乏しいヨハンは、マリーの生活品の全てを、マリーが見たこともないような高級な物で揃えてくれていた。そんな何不自由のない贅沢なくな暮らしに慣れてしまい、自分の感覚までもが麻痺してしまっていることに、マリーは今の今では気が付くことができないでいた。


 田舎の町から出てきたマリーは、見たことも味わったこともない贅沢な暮らしに浮かれてしまっていたのだ。


「私ダメだな。空回りしてばかり」


 ようやく気持ちを落ち着けたマリーは、今は広場のベンチに座っていた。


 マリーは広場の人たちを見回してみた―――――赤いレンガで造りの広場を駆け回る子供たち。それを穏やかな眼差しで見守る母親。出店でコーヒー飲んでいる紳士。お洒落をした女の子たち。マリーが初めてこの町に来た時に感じた、一枚の絵画のように町に溶け込んだ人たちを、マリーはどこか羨ましそうに眺めていた。


 自分がいくら服装や髪形を変えたところで、この風景に溶け込むことはできない。やっぱり田舎町の娘には田舎町が似合っていて、どんなに背伸びをしたとしても、この華やかすぎる町は似合わない。しょせん、御伽話(おとぎばなし)は御伽話、夢は夢でしかないんだ。


 そんなこと、マリーはもうとっくに気がついていた。


 それに、マリーはこの町に来た時から、いつも孤独を感じていた。気がつくと、いつもマリーの隣には寂しさと悲しさが彼女の両隣りに腰を下ろしていた。きっと母親が死んでしまったあの日から今日まで、マリーはずっと独りぼっちだったのだ。

 

 それでもボロニアにいたころ、あのオベリアル卿の館で働いていたころは、そんなことを考える時間(ひま)もないくらい忙しく、そして一生懸命だったので、マリーは自分が独りぼっちだなんて気がつかなかった。いや、気づかないふりをしてきた。しかし、この町に来てからマリーは毎日、そんなことばかりを考えていた。


 頼れる人もなく、心を打ち明ける友もいない。唯一マリーを受け止めてくれる母親は、もうこの世にはいない。ここに来てからは、この町ではあまりに時間がありふれているから、マリーは考えなくて良いことまでも考えてしまい、そのたびに気分が沈んでいた。


 このアレクサンドリアの町は、マリーにとって時間が経つのが遅すぎるのだった。

 それはマリーにとって、憂いに満ちた時間でしかなかった。


「マリー、飲み物を買ってきたよ」


 マリーは何も言わずに、ヨハンからそれを受け取った。ひんやりとした感触が手に伝わり、マリーコップの中身を確認もせずに飲んだ。ほろ苦いコーヒーが喉を通り抜けた後、マリーは弱々しく口をひらいた。


「ねぇ、ヨハン、私、ボロニアに戻りたい」


 聞き取ることが出来ない小さな声で、マリーは呟くように言葉を落とした。


「なんだって、マリー?」


「私――――」


 マリーは少しだけ声を強めるが、それでも弱々しく今にも消えてしまいそうな声で、ヨハンに縋るように言った。


「ボロニアに帰りたい。それで“聖杯”を取り除く方法が見つかったら、またここに戻って来るわ」


 マリーはそう告げると、今にも崩れてしまいそうな表情でヨハンを見つめながら、項垂れるように(こうべ)を垂れた。


 一瞬、言葉を出しづらい気まずい空気が二人を包み、ヨハンは慌てて口を開いた。


「マリー、急にどうしたんだい? さっきのことなら本当に気にしなくていいんだよ。あれくらいたいしたことないんだから」


「違うのっ――――」


 マリーは大声を上げてヨハンの言葉を遮った。そしてマリーは顔を上げて、不安そうな顔をするヨハンに向けて精一杯の笑顔をつくってみせた。だけどその笑顔はとてもぎこちなく、それが偽りの笑みだということを、ヨハンは直ぐに理解した。マリーもそんなことは分かっていた。


 それでもマリーは心の奥に残ったありったけの勇気を振り絞って、必死に言葉を紡ぎ出した。


「あのね、私、オベリアル卿の館のことが気になってるの。私じゃなきゃ、ダメな仕事だってあるし、私がいなくて困ってるかもしれないし、それに大騒ぎで探してるかもしれないでしょう? だから――――」


 空元気を浮かべて言葉を並べるマリーに対して、ヨハンは“何だ、そんなことか”とばかりに、表情を緩めた。


「マリー、そんなことを気にしていたのかい? 大丈夫だよ。君一人がいなくなったからって、何も困ることはないよ。あの館は他にもたくさんの使用人たちがいるだろう? だったら困ることなんて何もないさ」


 ヨハンはマリーを安心させようと、優しい言葉をかけたつもりだった。

 

 しかし、


 ――――ぱちん。


 ヨハンのその言葉を聞いた瞬間、突然マリーの心の中で、何かが切れてしまったような大きな音がした。


 今まで必死に押さえ込んでいた何かが、我慢し、溜め込んでいた思いの全てが流れ出して行くような――――そんな、自分でも理解出来ない感情の高まりに、マリーは激しく震えていた。


「そうよね、私なんか――――」


 突然、マリーの視界がぼやけて、マリーの世界が海に沈んで行くようだった。大粒の涙がこれでもかというぐらいマリーの円らな瞳からこぼれ落ち、赤く腫れたような頬を濡らしていく。震えて高ぶる自分の感情を理解できぬまま、マリーは震えた声を張り上げて叫ぶように言った。


「そうよね? 私なんていなくたって何も変わらないわよねっ? 立派な魔法使いのあなたから見れば、私なんていなくてもいても何も変わらないわよねっ」


 マリーの心の奥、一番深いところに無理やり押し込んでいた感情が、涙と一緒に溢れだし、とめどなく流れて出していく。


 マリーは今、ひどく傷ついていた。


 自分が傷ついていることも分からないぐらい、とても深く傷ついていた。


「でもね、でもね――――それでも、私にとっては全てだったのよ。あなたには、くだらなくて、どうでもいいようなことで、まるで価値の無いことで、私じゃなくても、他の誰かでも構わないことでも――――」


 涙を流しながら必死に叫ぶマリーに、ヨハンはマリーにかける言葉が見あたらずにいた。ヨハンは当惑し、混乱したまま、ただ黙ったままマリーの言葉を聞いていた。


 マリーが自分の存在を――――自分がここにいることを必死に叫び、訴えているかのような言葉を、ヨハンはただ黙って聞いているしかなかった。


「一生懸命やってきたのよっ。ずっと、独りで。精一杯やってきたのよっ。私の、全てだったのよ。あの町の、あの生活が、私の全てだったのよ」


 そう言い終えると、マリーは涙でグシャグシャになった顔をさらに歪ませた。

 歯を食いしばり、手を思い切り握り締めるマリーを見たヨハンは――――


「マリー、僕はそんつもりで――――」


 ヨハンはマリーに一歩足を近づけた。

 そしてヨハンが、マリーの震えた手を取ろうとした時―――――


「来ないでっ。触らないで」


 マリーはヨハンを拒絶するように叫んだ。


「マリー?」


 ヨハンは手のひらで頬を叩かれたように顔を歪ませて、マリーを見つめた。


「来ないで。触らないでよっ」


 ほとんど声にならない声を出して、マリーは必死に拒絶をつづけた。


「どうせ、たいしたことじゃないと思ってるんでしょう? 田舎町の娘のくだらないことだって、今私が叫んでることだって、あなたにとってはたいしたことじゃないんでしょう?」


 ヨハンはただ黙ったまま、何も言えずに立ちくしていた。その顔はとても悲しそうで、とても傷ついていた。まるで今にも泣きだしそうな子供のような顔をしてさえいた。


 マリーはヨハンのその顔を見ているのが、とてもたまらなかった。

 こんな顔をさせている自分のことが嫌いでしかたがなかった。


「ほら、だったらこないでよ? 気安く触らないでよ。慰めたりしないでよ。優しくなんてしないでよっ」


 マリーはまるでこの世界の全てを拒むかのように、ヨハンに向かって叫んだ。


 そして、マリーは涙でぐちゃぐちゃ濡れた顔にそっと触れた。マリーはようやく自分が泣いていることに気づいたように驚き、そのことをとても悲しんだ。そしてマリーの表情はさらに、悲しみに満ちた表情へと、その色を変えていった。


 マリーの心の中はもうぐちゃぐちゃだった。

 マリーはもう何も理解できぬまま、ただその場から逃げるように走りだした。


 これ以上あの場所にいたくない。これ以上ヨハンの顔を見ていたくない――――そんな思いから、マリーは逃げ出すようにその場を走り去った。


 涙で視界がぼやけ、行き交う人に肩をぶつけたり吹き飛ばされたりしながら、マリーはただひたすらに走った。行く当てもなく、身を寄せる場所もないのに、マリーは走った。止まってしまったら、もう動けなくなってしまうかもしれない。マリーはただ走った。


 ヨハンはマリーを引き留めることもできず、ただ小さくなっていくマリーの背中を呆然と見つめていた。


 マリーは息を切らしながら賑やかな町を逃げるように走っていく。町並みがいつもよりも暗く、陰鬱(いんうつ)に感じられるのは、きっと灰色の雲が空を(おお)い、今にも雨を降らせそうだからではなく――――マリーの心が深く沈んでいるからだろう。


 すると、突然マリーの履いていた黒い靴のヒールが折れ、マリーは地面に勢いよく転倒してしまった。

 両手をついて大きく転び、マリーは膝を擦りむいた。


 なかなか起き上がることができず、マリーは地面に腰を降ろしたまま傷口に視線を落とす。


 ぼやけた視界でも、ワンピースが破れ、左の膝からはじくじくと赤い血が広がって行くのがわかった。不思議と痛みは感じなかった。きっとマリーの心の中のほうが痛かったからだろう。


 マリーは辺りを見回した。行き交う人や、止まる人、辺りにはたくさんの人がいる。しかし、マリーを気遣って声を掛ける人は、誰一人いなかった。後ろを振り返っても、人込みの中にマリーを追って来る人はいなかった。


 何を期待しているのか? 


 マリーは自嘲(じちょう)するように自分を笑ってみせ、ふらふらと立ち上がって、再びよろよろと歩き始めた。


 灰色の空は先程よりも陰鬱で、暗く(よど)んでいた。


 そして灰色の雲は、とうとう雨を降らせた。そしてぽつぽつと雨音を立てて、マリーをずぶ濡れにしていく。しかしマリーは気にする様子もなく、血を流した左足を引きずりながら、当てもなく――――


 雨の降る孤独な街をさまよった。


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