五つの扉
バーン!
「ここかー!」
誰もいなかった
……
バーン!!
「どこだー!」
蜘蛛の巣が張り巡らされている。
鈴音、奮闘中
しかし、城内はかなり広い。
手分けして探しても一向に空歩は見つからない。
一度、皆広間に集まった
「どこも見当たらねーな」
「んー、どこに…」
「こういう時はね、上の方探すといいって!!」
「んんんんん!見つかったのくぁぁぁい!?」
「見つかりゃ苦労しないわよ、うるさい」
「んー」
皆頭を使った
と?
「あれはなんだ」
スカーノが天井を指さした
天井が歪んでいる
スカーノは飛んで斬撃を喰らわせる
ガキン!
歪んだ部分に硬い感触。
よく見ると辺り一面歪みが広くなってきている
なんだ?
幻術?
「これは幻術で構成されてるわ!」
白里が見切る
かなり、高度な技術で練られた幻術だ。
しかし、目を凝らす
「ハッ!」
歪みが晴れていく
さっきまで移動していた部屋が無くなった
「さ、さっきまで部屋があったよな!?」
「ここまで高度な幻術とは、恐れ入ったわ」
「…」
広間に階段が出現した
「これも、幻術?」
白里も疑心暗鬼
「……行こう」
上へのぼると五つ部屋があった
大きな扉だ。
「このどこかに竜頭くんが」
「空歩…」
どの扉も薄暗い。
「じゃあ、編成、決めるわよ」
編成が決まった
麗羅、雷夢
朝前、黒崇、風利奈
鈴音、希、白里
ソティ、楼良、スカーノ
一つの扉は開かないので四編成だ。
それぞれ、配置に着く
「ゴー!」
一斉に扉を開けた




