決起、皆の衆
一方、異世界では
「パパー!!」
……
その頃、現実世界では
「ど、どうしたら…」
「竜頭が攫われた!!」
「空、が、」
「竜頭空歩」
四人が頭を抱えていた。
「ねぇ、探しに行かない?」
雷夢が手を挙げた
「どうやって?」
「ううぅ」
「…そうね、何も考えてても仕方ない!」
鈴音が立ち上がる
「竜頭を探しに行くわよ!」
……
竜頭家、空歩の部屋
「んー」
「どこ探せば…」
ポテチを貪るソティ
フィギュアを凝視する雷夢。
「みんなで探そうよ」
「みんな?」
「雷夢ちゃん、みんなって言うのは…」
「うん!友達みんなで!」
「そうね、四人で考えてても拉致あかないし…」
「よし!皆を呼ぼう!」
「竜頭が…」
「空歩きゅん」
「それで、何処に行ったかは検討がついてるの?」
明神が問いかけた
「それが、異空間みたいな所に引きずり込まれたのはわかるんだけど…」
「…」
「おば、私が何とかしたるわい!」
白里が立ち上がる。
「何処にいるかも分からないのに?」
「ぐぬぬ、」
「麗羅ちゃん、あの人呼んでもいいかな?少しは力になると思うよ?」
……
バキッ!
空間が割れた
スカーノが現れた。
……
「竜頭が攫われた!?」
「ええ」
「探すぞ!!」
「…ど、どうしたの?」
「す、スカちゃん、そんなに慌てなくても…」
「イヤッ!!これはちゃんと探すべきだ!」
「スカちゃん、異次元の力使えるだろ?それで探せない?」
「む?どういうことだ?」
スカーノに攫われた状況を説明した。
「なるほど、探してみよう」
「ああ!待って!闇雲に探すのは!」
「じゃあどうする!」
「よし!ここで歌を歌おう!」
「風利奈、あんたは黙ってて」
「みんなで行こ?スカーノおばちゃん」
「お!おばっ!!」
「そうよ、みんなで探しましょ」
「んよーし!じゃチーム決めましょ!」
鈴音が奮起した。
……
「こ、こういう時竜頭ってどうしてた?」
鈴音、絶対的!
「私が決めよう、この中でリーダーシップを取れるのは私くらいだからな」
「スカちゃん」
「あんたなんかに委ねたらどうなるか」
麗羅が突っかかる
「なんだ?」
「なんだよ?」
「れ、麗羅ちゃん!落ち着いて」
希が止めに入った
「じゃあここは私が、年ぱ、歳のこ、…実力見せてやるわよ!」
白里が立ち上がった
……
編成が決まった
白里、麗羅、スカーノ、雷夢、希
黒崇、明神、風利奈、ソティ、朝前、鈴音
この二チームだ。
「スカーノちゃんと風利奈は異世界の探索、他は手探りで情報収集、みんなで探すわよ!」
「うす!」
「それではみんな…」
竜頭家を皆出た
「散!」




