指導役
学校に着くと風利奈が発した
「じゃあ、あの子が要るね」
そう言うと
「じゃあね!」
指パッチンをして水と消えた
次の日
「よ、ようやく掴まったよ!」
「ん?どうしたんだ?風利奈」
「どこにいるかわからなかったから片っ端からコーリングしてさ!疲れたのなんのって!!」
「ご、ご苦労さん。で、何してたんだ?」
「コホン、そ・れ・は・お楽しみさ!」
「はーい、朝礼始めますよ〜」
お昼休み
「コーチ居ないかなと思ったのだよ。それで、適役がいる!っと、思ったから一気に探しに行ったという訳さ」
「なはは!頑張ったんだな!えらいえらい!!」
「…君に褒められても嬉しくないよ」
「それがお楽しみってことか?」
「ああ!そうさ!」
「ふふん!じゃあ、一層楽しみね!」
「ん、もぐもぐ、ごっくん、手伝う」
「ありがとう、ソティ」
「よっしゃ!じゃあ黒崇の部下も顔見せておくか!」
「ふぇっ、ひぇっ、ヒエックヨン!」
「どうしたの、希」
その放課後
みんなが揃い、黒崇の道場に着いた
「?風利奈、その人は?」
「ん?ああ、場所は伝えたんだがなー、」
「お!遅刻か!?こっちはもう準備万端なのに」
そう言うと黒崇は部下を紹介する
「こいつらが黒崇家の部下、波樹護衛隊だ!」
「だっさ」
一同、心無い言葉を…
「な!なんだよ!頑張って考えた名前なんだぞ!」
「!?お!そうかい!!」
「風利奈?」
「来るよ!」
風利奈は構えた
どこから来る!
……右だ!
バキッ!
空間が割れた
「彼女が!この稽古の指導役!」
割れた空間から女性が現れた
彼女は
「アルジャスカーノだ」
「ああ、それと、俺からも一人…」
「空歩きゅんも!?」
空間が玄く地鳴りを起こした
ダン!
「玄海 蕐儀虎」




