日々修行也て
一同、客間に通される
「たーっはっはっは!しかし君は凄いなぁ!」
「え、えーと…」
「もぐっ!もふ!」
一同、食事の時間だ
重國は酒をかっ食らう
恥ずかしそうに下を向く明神
「にしても君はどうしてあんなに強かったんだ?なにか修行でもしてるのかね?」
「そ、それは…」
「もぐっ!もふ!」
ソティががっついてる
実は空歩はソティと龍人族の基礎的なものから応用的なもの、秘伝術なんかも教わっているのでただの龍人化だけでもかなりの練度を会得している。
更に、龍人拳なんかもそれこそソティや麗羅とも日々鍛錬しているので技の向上凄まじいのである。
「まあ、日々の特訓ですかねっ?」
「まあよい!食べてくれたまえ!歓迎する!」
一同ご好意に甘えるのであった
「時に君、彼女なるものはいるのかね?」
ケホッと軽く吹く空歩。
「その感じ、いないのか?ならば是非楼良ちゃんどうかね?」
「なっ!おじいちゃん!」
「たーっはっはっは!いいではないか!どうだね!?」
「い、いやー…」
「けっ!」
麗羅が拗ねてる
「ん、ソティがいる」
「そ、ソティ!?」
麗羅と空歩が声を出した。
「たーっはっはっは!そうかい!気が変わったら伝えてくれ!」
「◎△$×¥●!」
明神、言葉がわからない
時に食事の席では…
「これ美味いな!」
「なははは!美味いな!」
「んふー!ふふ!」
「んー!美味い!」
「美味しい…」
と、十人十色
中でも白里は、
ガガガ!!
めっちゃ食っている。
と思ったら、
「これは!美味しいわね!これとこれのレシピ教えて!」
料理人にレシピを聞くのであった。
食事を終えて、午前12時30分と言った所。
皆は汽車のところに来ていた
重國が汽車のところまで送りに来ていた。
「ではまたな!楽しかったよ!」
「おじいちゃんも気を付けてね!体には…」
「わかっとる、ああ、それと君!空歩くんと言ったっけ?」
「はい?」
「これをあげるよ」
と、彼は一冊の本を渡した
「それはこの国で流行った小説だ。面白かったのでな!是非見なさい、精進するのじゃぞ!」
「はい!」
「では!空歩きゅん!どこに行く!?」
「うん、そうだなー…」
そして汽車は次の目的地へと進む
「ではなー!」
「じゃあね!おじいちゃんー!」
…一同、汽車の中。
黒崇がさっきからモゾモゾと動く箱が気になってしょうがなかった
「なんなんだ?これ?」
そのダンボールのような箱を無理矢理こじ開けようとした
「ニャー!」
箱から手足が生えた!
生えた足で駆け巡る!
「ニャー!」
バタン!と運転席に駆け込む
「うわ!なんだ!?」
空歩も驚く。
「ニャー!!」
「さ、さあ!大人しく…」
空歩の足に隠れるそれはサッとジャンプした
すると人の姿へと変貌した
ぼふんっ!
「うわ!」
倒される空歩
「いっててて、てっ!うわ!」
見た目は女の子に変化して空歩の上で腕をペロペロ舐めていた
「ニャー、はっ!」
「な!離れろ!」
黒崇がヒョイっと離す
「なははー、てへっ!」
「てへじゃねぇ!なんだお前!」
「コホン!私は配達人の妃星にゃ!お届け物があるにゃ!」
「お届け物?」
「はい!あなたにですにゃ!空歩さん!」
「俺?」
妃星はダンボールを渡した
「なんだろ?送り主は、薰からだな」
開けてみた
中には凛土壤の店の割引き券と手紙だった。
手紙を読んでみる
「空歩っち!凛土壤の地に来ることがあったらここに来るといいよ!美味しいから!割引き券どうぞ。」
「うーん、」
「どうする?空歩きゅん」
「その方向に向かってたし、そこに向かおう。指示頼む、風利奈。」
「あいあい!」
「麗羅」
「ん?」
「変わってくんない?」
「頑張って」
「はーぁ」
一同、凛土壤に向かう
「ん?」
妃星が箱の中のなにかに気づく
「なにか入ってるにゃ?」
その中をよく見ると何かまだ入っていた
黒と赤と紫色の宝玉だ。
「宛先がないにゃ?」




