牢屋とみんな
一夜明けて、
空歩は牢屋から無事離された
「はぁ」
ため息を着く
皆が来た
「大丈夫だった!?」
麗羅が真っ先に駆けつけてくれた
「ああ、大丈夫だ、ただ…」
「ただ?」
聞こえる、昨日の惨劇…
目のやり場に困る料理人、
牢屋でも何かと都合をつけて会いに来る小さな2人、
「はぁ」
「だ、大丈夫?」
「大丈夫だ、、」
「空、サンドイッチ」
「ありがとう」
ソティからもらったサンドイッチを食べる
「話はもう済んだかい?」
風利奈が割って入った
「事情は聞いたよ、さて!探さないとね!」
「待つんだ、風利奈」
あの男が現れた
「なっ!君は!」
「彼に話があってね」
「俺?」
「これを持っていくといい」
そう言うと六つの小さな玉を渡された
「これは矢と対になっている七宝だ、一つはもうあるから残りを持っていくといい」
近くに矢があると光る玉らしい
「それからこれも」
彼は三枚のお札を渡した
呪符という、呪力の籠ったお札らしい
「水心子だ」
「は?」
「水心子正秀だ」
「あんたの名前か?」
「そうだ」
い、いきなりだー
「そ、それでは!行こう!」
風利奈に言われてその場を後にするのであった
「ふふっ!面白そう!」
ニャンニャンと着いてくる、ひとか、猫陰が一つ
一同、始まりの汽車の元に戻ってきた
「ん?そういえば皆はどうやって過ごしてたんだ?」
「ああ、俺達は…」
黒崇たちが昨日の様子を語ってくれた
……
風利奈の豪華な邸宅にお邪魔して優雅にお茶会をして過ごしていた
「パジャマパーティーと行こうじゃないかっっっ!!!」
そして豪華にディナーと風利奈お手製のスコーンなんかも
「あ!最新のパジャマね!」
「うんうん!わかってくれるかい!?薰!」
「はーあっ、竜頭は大丈夫だろうなー?」
「大丈夫だろう!」
「そうだといいがね」
「うー」
心配そうに項垂れる希
「なはは!心配ない!悪さはしてないんだ!」
「うー」
「竜頭空歩の事だ、大丈夫だろう」
お茶を飲みながら冷静に雷夢が言った
「……」
「麗羅ちゃあぁん!心配無いって!」
「ん?うーん、違う心配が…」
「ん?」
それを他所にたくさん食べるソティ
……
「…まぁ、大体こんな感じだ、その後は寝て今って感じだな」
「ふーん」
「そっちはどうだったんだ?」
「ふぐっ!」
「ど、どうした!!」
「な、なんでもないっ、ただ」
目に浮かんでしまった、あの
オーッホホホ!
悲惨な料理人の高笑い!!
「ぐあああ!」
「だ!大丈夫か!」
「なんでっ、なんでかえるを!ぐあ!」
「ほ、本当に大丈夫か?」
「…あまり思い出したくない」
「そ、そうか、、」
「さて〜、空歩きゅん!どこに行くっ?」
「ぁっ、ああ、そうだな」
風利奈は地図を見せた
「なるほど」
「どうする?」
「お、おすすめは〜」
明神が入ってきた
「ちょっと遠いですがここなんてどうですか?」
「ん?今ここだろ?遠くないか?」
「いいだろうがぁぁぁ!」
声量で押し切った
「わ、わかったよ、ここね」
「ん?ああ!ここって……!」
風利奈の口を抑える明神
「じゃあ出発だ、皆、準備ー」
「はーい」
皆が汽車に乗る
すると
何やらダンボールのような箱がある
「ん、なんだこれ?こんなのあったか?」
押してみる
「ニャー」
と音が鳴る
「なんだ?」
「さ!行くよ、座った座った」
みんな席に座った
桃薰と狒狒とはここでお別れだ
「まっ、まだあおおねええ!」
「あ、ああ」
顔がうるさい
一同、地図が示す場所に向かうのであった




