山で遭難
今日、黒崇の敷地の山に入って…
「助けてくれー!」
…遭難していた
黒崇はリュックからできるだけ多くの食べ物を漁った
弁当にグミ、溶け溶けのアイス
「なんでこんなもの入ってるのよ!」
「仕方ねえだろ!食いたかったんだから!」
鈴音と黒崇が喧嘩している
「…この弁当貸してくれないか?」
空歩は徐に黒崇のバッグにあるコンビニ弁当を取り出した
それを異次元ボックスに入れる
「何してるの?」
「まぁ、いいからいいから」
異次元ボックスから取り出した
すると、ほっかほか弁当が出てきた
「なにこれ!」
他にもアイスを異次元ボックスに入れると溶け溶けだったアイスがカチンコチンに凍っていた
山で汲んだ水も異次元ボックスに入れるだけで熱々の沸騰したお湯へと変貌。
これは異次元ボックスの機能の1つである。
異次元ボックスは異次元空間を作る事ができる以外にもその作った異次元を自在に変化させることができる。従って異次元ボックスの中の空間の温度を変えて、温めたり、冷やしたりする事ができる。
また、異次元ボックスの空間は多空間式になっているため、ひとつの空間に物を入れていても違う空間に違う物を入れることができる。
なので、空間に入れて置いたものがごちゃごちゃになることもなく、温度を変えた空間の物と同じ状態になる事も無いため極めて重宝するものとなっている。
……
救助隊が到着すると
カップ麺を食べ、コンビニ弁当の残骸が残る周辺を目撃する事となった…




