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龍の掟  作者: 氣赦烙
竜の魔神と神々の決戦編

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37/118

扉、開く

「死ね!」

瞬く間に可愛い顔から汚い言葉が発せられた

「ら、雷夢、死ねはちょっと」

「うおおおおぉ!死に去らせごるぁああ!」

…雷夢が連れてきた人達も言葉を選ばない

「たかが二百人!この軍勢に勝てると思ったか!」

軍勢が麗羅に襲いかかる

 その時

「バチチ」

 ドゴオオオン

 雷が一掃した

「加勢に来ました」

「チッ!神のものか!」

 

一方中庭…

「うおおおおぉ!」

 竜宮院の者達が応戦している

「ソティ殿、こちらには構わず、あの者を御倒し下さい。」

斎龍寺が言った

「ふっ、竜宮院桐門、このチビに負けると思うか?」

「…」

 交差する刀

 

長い廊下の前方

「黒崇くん!君と朝前くんで前方を!希ちゃん鈴音ちゃんで後方と左右を重点的に、僕は」

「ぬおおお!」

水が敵を薙ぎ払い、皆を鼓舞する様に風利奈が言った

「全方位ぶっ通しちゃうよぉおお!」

 

長い廊下、中間地点

「…」

 走っていると

(…何か来る)

 右手に龍火一閃、左手に烏間一閃を取り出した

 一万人の軍勢が前に現れた

「一掃する」

 彼が言った

「神・龍人化!」

 

 空歩は交戦を始めた

二刀で薙ぎ払っていく。

敵は吹き飛び、飛び上がり、宙を舞うと言った表現が妥当だった

 空歩は鬼と戦っている。それを踏まえても龍人族との戦いは比べ物にならない程だった

それと同時に空歩は交戦していく中である違和感に気付いた

(やけに多い)

どんどん出てくる敵は一万どころの騒ぎではなかった。

「二刀一対、頭舞かぶりまい

どんどんと薙ぎ払っていく

 

「はぁ、はぁ!」

 ソティの前で跪いている大きな男がそこにはいた

「…」

「ソティ殿!あともう一息!」

「舐めるなよ!小童!」

「……」

 

「龍人化!」

 

 桐門が遂に龍人化をした

その巨体から発せられるエネルギーは凄まじいものだ。斎龍寺とその増援の龍人族は呆気に取られていた

「うぉぉぉ!桐門様の龍人化だぁ!」

「死ぬがよい!」

桐門が刀を振り下ろす

 ガキィイン!

それをはじき返すソティ

「…」

 

「あらあら?麗羅ちゃん?どうしたー?」

 膝から崩れ落ちる麗羅

「お姉さま!」

「僕には勝てないでしょ?」

その男は続けた

「見てたよ?遊園地の一件、あれはどうなんだろうねぇ?好きな男に何も出来ずに、し、か、も、あの龍人族の子に持ってかれて哀れだね〜」

「かっ!おじさんこそ抜け忍の癖にどっかでの垂れたと思ったらこんな所で雑魚どもと戯れて恥ずかしくないわけ?そんなんだからいつまで経っても万年孤独で影薄いのよ!」

「カッチーン」

 

「皆!陣を崩さず!連携体制で行くからね!」

「はい!」

「おいおい!雑魚の癖にしゃしゃってんじゃねえぞ!!」

一進一退の攻防は続いた

 

「…」

「はぁあ!」

避ける空歩

「これじゃ埒が明かないな」

 一旦距離を取る空歩

「二刀流、刻砲…」

 刀二本を上にあげ、斬撃を放つ構えを取る

「波刻砲!!」

 斬撃は大砲のように飛び、長く続いている廊下を貫通するかの如く大きく突き抜けていった

その場にいた全ての敵が吹き飛んだ

「ぬあああああ!!!」

斬撃は奥の方まで飛び、壁に当たった音は凄まじかった

 ドゴオオオン

建物全体が揺れ動く

 

 黒崇達が揺れに気づく

「な、何だこの揺れ!」

「前から!」

「あんのガキァ!」

 

麗羅も揺れに気づく

…ことはお構い無しに言い争っている

 

 ソティも音に気づく

「…」

「ぬおおおお!」

 ガキィン



「…空が待ってる」

「ぬおおお!」

「終わらせる」

 ガッキイィィン

桐門の刀が思いっきり弾かれ、外廊下跡の所にぶっ刺さった

「なっ!なにぃ!」

 

「獄門状…」

 始祖龍刀化一閃を静かに下ろす

 そして切り上げた

 

「阿修羅門」

 

切り上げた斬撃はその者全てを破壊尽くした

「か、はっ」

「開門」

 桐門は切られた方向に吹き飛んだ

 

「はぁ、はぁ」

「はぁ、へ!バテバテじゃねえか、雑魚どもがいきがりやがって!」

皆息が上がっていた

「そんじゃあ最後に俺の取っておきで終わらせてやるよ!この黒井重義様の黒龍化見てくたばんな!」

すごいエネルギーが密集していく

「黒龍化!」

体が大きくなり、龍の姿になった

「はっ!これで仕留めてやるから覚悟しろ!」

 すると

 ズドドドドドド!

横を通り過ぎていく大男が吹き飛ばされて行った

「?」

 黒龍は後ろを振り向く

そしてそれを捉えていたかのようなタイミングで一人の影が飛び出す

「神・烏間流・剣舞脚!」

 ドッゴオオン!

吹き飛ぶ黒龍

「かはっ!!」

 

 一方その頃空歩は

「でかい扉だな」

 どデカい扉にぶち当たっていた

「うーん、どうしたものか」


すると左右を横切って扉の横に2つの大きな痕が壁に刻まれた


「空」

「空歩!」

後ろからソティと麗羅が空歩を呼んだ

「麗羅!ソティ!」

「何あれ、でかい扉ね」


「龍進」

 ソティが前へ出た


「烏間流雷迅足」

 麗羅も前へ出た

 

「神・龍人化」

「烏間流朱雀色…」



「龍人拳」

「鳳凰!」



扉は得体の知れない音と怒号と共に吹き飛んだ


扉が開いた

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