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龍の掟  作者: 氣赦烙
竜の魔神と神々の決戦編

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36/118

敵、来る

「報告します!門前で!何者かが暴れているとの報告!」

「ふっ、蹴散らせ、そんなもの」

「それが…」

「神々が動いた」

「…動くか…」

「…」

「…なるほどな、ならば…いいだろう。」

刀を磨く手が止まった

「然らば桐門、動け」

「はっ」

「なっ!?俺だろ!俺!」

「…」

「裏で動いてる」

「!?」

「…俺が行く」

 

兼光牙城、門中

「なー!ははは!突破だぁ!」

「たーっははは!」

「二人とも!どんだけ暴れるのよ!」

「………」

「何を言ってるんだい!こんなに心…」

「龍進」

 キン!

刀が交わる音

「僕の邪魔しないでくれる?」

「もらっ!」

 その瞬間!

 ドダン!!

 倒れ込む男

「全く、ソティちゃん」

「こっちは終わった」

十人の龍人族を叩き潰した

「なっ、は?」

素早い動きに見とれる間もなく倒して行ったソティに朝前は驚愕の色を隠せなかった

「!?」

希は口を抑えた

「ソティちゃん」

「…二人とも」

「!」

「あ、ああ!」

前方に二手に別れる形でソティと風利奈が立ち、その後ろに朝前、希が立ち陣を組んだ

「敵、来る」


「……」

「中庭の方だ!」

「…」


 廊下に児玉する、人々の声。

 通り過ぎていく


「…行くぞ」

 四人、抜き足

 廊下を走り抜けていく。

「……」

すると!

「なるほど?」

「!!」

 空歩と麗羅が2人を守りつつ斬撃を振る

空振りする二つの斬撃。

「なるほどなるほど?烏間忍法か、そうすると?そっちは麗羅ちゃんかな…?」

「やっぱり、か」

「久しいねえ」

男が仮面を取った

「麗羅ちゃん」

「!?お、おじさん!」

 

 中庭…

龍人族百人辺り倒した後、

「…なんか来る」

「ソティちゃん!二人を!」

それを言う間もなく突っ込んで行ったソティ

「ああ!もう!僕か!」

水を大きく、分厚く張り巡らせ、二人を守る風利奈

ソティは始祖龍刀化一閃を取り出した

 ドオオオン

「うっ、うわぁぁ!」

「なっ!なんだ!この風は!」

砂埃が収まるとそこには大きな刀を振り下ろした男とそれを受け止めるソティが居た

「ほぅ…」

「…」

 

「お、おじさん!?」

「やぁやぁ、麗羅ちゃん。こんなところで会うとは」

「れ、麗羅?」

「はぁ、確かに抜け忍だけど、まさかこんな所で」

頭に手をつける麗羅

「はっはっは!世の中不思議だなぁ!」

「もお!おじさん!」

「でもね」

その男の漂う雰囲気が変わった

「流石に生かしちゃおかないよ?」

殺気が桁外れに上がった

「麗羅、こいつ」

「あぁ、こいつは烏間の忍法を受け継いだ忍、雷夢の兄、烏間和鬼、抜け忍よ!」

「そうそう、君の見てた僕よりかは格段に強いからね」

 殺気を飛ばして威嚇をしてきた

 二人を庇う空歩

「空歩、ここは…」

「…わかった」

 三人は先へと進む

「そうはいかないよ?」

 苦無を投げてきた

 キン

「それはこっちのセリフだ」

 弾く音が廊下に響く

 

 中庭

ガン!ガンン!ガン!

ソティがデカイ男と戦っていた

「…」

「ソティちゃん!加勢しようか!」

ソティは風利奈達の方を見て首を振った

「よそ見とは余裕だな!」

 大きな刀を振り下ろす

 それを思いっきし打ち上げるソティ

そして飛び上がりその男の腹に思いっきし重い一発を食らわせた

「ぬおぉっ!」

 吹き飛ぶ男

 外廊下が吹き飛んだ

「…ソティちゃん!ここは任せる!」

「…ん」

「ソティちゃん!頑張って!」

「…ん」

「負けるな!」

「……」

 三人は先へと進んだ

 

 空歩達と風利奈達がエントランスで合流した。

「あれ!?麗羅ちゃんは!?」

「それが、ソティは!?」

「二人ともそんな時間は」

 皆、息を整える

「麗羅は烏間の人と戦ってる」

「かっ、烏間!?なんでまた?」

「話すと長い、そっちは」

「ソティちゃんは大男と戦ってる」

「なっ!大丈夫なのか?」

「ソティちゃんは一方的に押してたし問題ないだろう」

「そ、そうか」

「今の状況を確認しよう」

 

まず門があり、中庭、外廊下、廊下、今居るエントランス、そしてそこから続く廊下の先に兼光がいる

 

「風利奈、この一件、神が出張る必要なかったんじゃ?」

「いや、そうも言ってられないんだよ」

「風利奈!」

明神と碓氷が飛んできた

「やっぱり絡んでたわ」

「どうも怪しいと思ったのよ」

「やっぱり、か」

「??」

「この一件は神、いや魔神が、裏で操っているのだよ」

「魔神?」

 空歩は風利奈を見ていた

「僕じゃなくて!」

 

 風利奈が言った

「この一件の黒幕、糸を引いている魔神そいつの名は」

「…」

 

「スィトゥーリレ」

 

「…か」

「…」

「噛みそうな名前だな」


 エントランスから走る空歩達

「んで、そいつもぶっ倒せばいいんだな!」

「あぁ、」

「……?」

風利奈は浮かない顔をしていた

 すると

「待て!」

前に人が立っていた

「ここを通す訳には行かねぇなぁ?」

 長い廊下に一万と五千の軍勢が囲んだ


 それに呼応するかのように

 麗羅のところに一万五千

 ソティのところに一万五千

 

 軍勢が囲んだ

 

「これ以上やられたくなかったら大人しく捕まりな」

「……」


「……」


「……」

ソティ、麗羅、空歩は息をとめた

 

「さぁ、どうする!」

 

 空歩は明神に言った

「明神、麗羅が気になる。そっちへ行ってくれないか」

「了解」

「逃がすかよ!」

 軍勢が飛び掛る

「ぬおお!りゃあああ!」

「でりやぁああ!」

 軍勢が瞬く間に吹き飛ぶ

朝前、黒崇、鈴音、希が武器を降って敵を薙ぎ払った

「俺らが何もせず!ただ暮らしてただけだと思ったかよ!!」

黒崇が叫んだ


(流石に数が)

「麗羅ちゃん?死ね」

 軍勢が襲いかかる

「雷夢義」

「なっ!」

「おにいさま?」


「…」

 ソティが始祖龍刀化一閃を振ろうとしたその時

「龍人拳!」

 斎龍寺が敵を薙ぎ払う

「間に合いましたね」

 

…明神が皆に伝えた

「増援です!」


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