IN・the・ドラシティ
パークに着くと色んなところで記念撮影をした。
入る前から大忙しだ。
パークに入るとマスコットキャラクターがお出迎えしてくれた
「ソティ、リュウちゃんいたよ」
このパークのマスコットキャラクター、リュウちゃんだ。やっぱり龍人族が絡んでいることから竜がマスコットキャラクターらしい。
空歩とソティはリュウちゃんと写真を撮った
「空歩!私も!」
麗羅と空歩も一緒に写真を撮った
「むー!私も!」
鈴音も一緒に写真を撮った
「もー!みんな!」
これでは埒が明かないので空歩は皆を呼んでみんなで写真を撮った
すると
大きな竜が火を吹いた!
ホログラムの竜だ。
最先端てすげー。
触れても熱くない。
「空!ソルトマンだって!」
「空歩!餃子パンだって!」
ソティと麗羅が空歩と回りたそうに指をさしながら引っ張った
「はいはい!ちゃんと行こうね!」
両方とも回って二つとも食べた
「麗羅ちゃん!こっちこっち!」
鈴音が麗羅を引っ張ってアトラクションへと向かった
「ああ!空歩も一緒に!」
「ああ!行くよ、風利奈達も行くか?」
「いや!僕たちはこっちのアトラクションに乗ろうかな!」
風利奈と明神は二人で違うアトラクションに乗ることにした
「黒崇くん!君も来たまえ!」
何故か連れてかれる黒崇
「白里ちゃんも来るかい!?」
「いやー、私は食べ物食べようかな」
「じゃあ私も一緒に行くよ!」
碓氷と希は二人で食べ物探索をするようだ
「なはは!着いていくぞ!」
朝前も同行するようだ。
チームが別れた。
風利奈、明神、黒崇のチーム。
朝前、白里、希のチーム。
そして空歩、ソティ、麗羅、鈴音のチーム。
各々別れて楽しむようだ。
空歩は皆に言った
「17時にここで会おう」
今が9時と言ったところ、ちょうど8時間後だ。
空歩チームはアトラクションの列に並んでいる。
ソティと鈴音はチリシュリンプソテーを食べている。それを見て麗羅と空歩は笑っている。
風利奈チームは別のアトラクションの列に並んでいる。
「いやー!しかしいいねえ!待つ時間もアトラクションの一つだなんてっ」
「ここ終わったらここも回りましょ!」
「ちっ、竜頭とはぐれた」
白里チームはパークのワゴンを回っている
「美味しいね!白里さん!」
「ううん!美味しい!」
「なはは!全部美味い!」
風利奈達はこのパークで一番高いジェットコースターへと乗った
「うはー!高いねえ!」
「…」
「…もっと楽しくすればぁいいじゃあないか」
風利奈が黒崇に言った
「けっ、楽しくやれっか」
「まっ!あのタイミングじゃ無理だって」
「けっ」
「じゃあ今空歩くんが何してるか教えてあげようか?」
「?」
「うーん、あ!ソティちゃんのほっぺに付いたチリソースを拭いてあげてるね!」
「なっ!?盗聴でもしてるのか!?」
「違う違う、これも力のひとつさ!」
風利奈は続けた
「僕は水を操り空歩くんの周囲にある水から見ているのさ!まあ、盗聴よりも高解像度だけどね!君も頑張ればこれくらいできるよ?」
「…」
「君は自分の力を履き違えている。もっと柔軟に使ってみたまえ?その力は君に応えてくれるはずだよ、あ!今度は水のアトラクションに乗ったね!」
「ど、どこにいるのかもわかるのか?」
「もちろん!か、僕の力ならね!君もやってみるかい!?」
「やらねえよ!盗聴なんて!」
ジェットコースターは上へ上へと登っていく。
「随分高いのね」
下から明神が首を痛めていた
白里達はパークの園の中にある食べ物を片っ端から制覇していくようだ。
「し、白里さん、回れるかな?」
希が白里に聞いた
「回れるわよ!だってこんなの食べ歩きだもの、楽しく回ればいいのよ!」
「なははは!どれも美味いな!」
希は少し気になったことを聞いた
「白里さんはなんか年季が入ってると言うか妙に逞しいのよね」
「ぎくっ!!」
白里はこう見えても300歳だ
「うーん、性分みたいなものね」
少し誤魔化しながら白里は続けた
「人生は自分以外は他人、自分がこうだと思ったらそれに従うのよ。それでも分からない時は聞くのよ!他人にね」
「じゃあ、私も他人?」
「うっ」
白里は考えて言った
「他人かしら」
希は目が流れた
「でもね」
白里はこう続けた
「他人の中でも特別、友人、かしら?」
これが年の功というものなのか!
「うるさい」
すみません…
「誰と話してるの?」
「さ!回るわよ!」
「なはは!回るぞ!」
空歩達はお城の中に来ていた
「ソティちゃん、お城ハンバーグタワーだって!」
「おおお!」
ソティと鈴音がテンション高めに喋っている
「行きましょ!」
「行くぞ!」
ソティと鈴音がレストランへと突撃して行った
「俺らも行くか。」
「うん!」
レストランで食べ終わり、外に出ると16時45分だった
「やば!もうこんな時間か!」
「麗羅ちゃん!竜頭!行きましょ!」
三人は走り出そうとしていた。
一人を除いて
(このまま終わるの?)
麗羅は空歩の腕を力強く掴んだ
「!?」
「烏間流…」
麗羅と空歩が姿を消した
二人はお城の中の最上階へと来ていた
「どうしたんだ?」
「!」
麗羅は戸惑った。しかし、勇気を振り絞って空歩に向けて全てを出し切るように言った
「あなたが好き!」
「…!」
今にも泣きそうな顔で出し切った
空歩は気持ちに応える様に麗羅に言った
「俺もだよ!」
「!」
「これからも一緒にいよ!麗羅!」
「うっ、うん!」
麗羅は泣き出した
「泣くなよ」
「だってー!」
「気持ちは変わらないから、もう少し待ってて」
麗羅は洪水かよと思えるほど泣いた
「行くよ」
「待って、立てない」
はぁとため息をつくと麗羅をお姫様抱っこして一気にお城を駆け下りて行った
駆け下りながら麗羅に言った
「これからもずっと、だからね」
「うん!」




