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龍の掟  作者: 氣赦烙
冬の代隊祭編

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121/121

冬に負けるな週間

 今日は、、、


 寒い!!


 そんな中でも空歩たち高校生


 基


 学生、


 かれこれ社会人は


 寒さの中日夜、それぞれの事柄に明け暮れている。


「うぅー、さっぶー」


 空歩は朱江を見送ってからソティ、麗羅と学校へと通うのであった。


 道中の希、鈴音、黒崇、朝前、その他、


「そ!その他ーー!!!???君ィ!僕の事をその他としたのかい!?」


 いやだって


「だってじゃないよ!!ほら!やり直して!!」


 はぁー


 うっ、うん。


 道中の希、鈴音、黒崇、朝前、風利奈、楼良、白里、十二獣師たちを連れて学校へと進むのであった


「おはよー!麗羅ちゃ〜ん、さっむいわね」


「そうねー」


「なはは!寒くない!寒いと思うから寒いのだ!こー…」


 朝前は大きく息を吸った


「なはーハハハハハハハハ!!!!」


 ドゴー!


 通学路から学校まで聞こえるほどの大声を上げた


「ぎゃ!」


「わー!」


 ざわざわざわ


 辺りの生徒もびっくり


「なはー!ははは!寒さなど!ない!!」


「わ、わかったよ朝前、い、行くぞ〜」


「うっさ、寒さも吹き飛ぶなこりゃ」


 ……


 まだまだ寒さは続く、さ


「うーん、なんか、、朝のあれで結構温まったけど、なんか他に…」


「たはー!ははは!」


 風利奈が通る


「…、あ。おーい風利奈ー」


「ん!?」


 ……


「何を言ってるんだい!!僕はほら!」


 コートの下を見せてきた


 一瞬目を背ける空歩


 チラッと見ると


 コートの下には大量の貼り付けカイロ


「たーっはっはっは!どーだい!?すごいだろ!竜宮院の北海道というものだ!!」


「ホッカイロな」


「あ!空歩きっゅうんにも一個あげるよ!」


「あ、ありがと」


 ……


 何気なく温まりながら剣道場へと足を向ける


 ブォン!


「ん?」


 ブォン!


「なんだ?」


 空歩は中を覗いて見た


 ガラガラ〜


「やっ!」

 ブォン!


 中には竹刀を一心不乱に振る楼良の姿が


「おー、み、楼良、精が出るな」


「あぁ!空歩くん!あなたもどう!!?」


「あー、じゃあ、」


 ……


 ドン


 向かい合う


 ドン


 二人。


 ドドン!


「じゃあ俺は竹刀無しで避けまくる、おけー?」


「ふふっ、一発でも当たったら…」


「一発も当たらなかったら」




「コーヒー牛乳奢り!!」



 ……


「ぷはー!」


「けっ、空歩くん、大人気ない」


「あれは無理だろ」


「で?何しに来たんです?」


「あー、寒さのさー、凌ぎ方ってのを見に来たんだ」


「なるほど?で、見つかりました?」


「んー、あった、かなー?」


「あった??」


「もうあったけーや」


「ふふっ!探してるうちに温まったんですね」


「そ、まー、基本的に寒いのは変わりないが」


「えい、」


 ぽか


「いて」


「ふふん、私にもコーヒー牛乳」


「げっ!きったねえぞ!罰としてリミテッドコーヒーな?」


「な!甘いでしょ!」


「冗談だよ、濃いのと薄いのどっち?」


「ん〜、薄いのでお願いします」


「はいよ…」


 ……


「ふぁ〜、眠くなってきた」


 もうすぐ昼休みが終わる


 なぜ、、、教室に行かないか、って?


 ……


「ふん!ふん!ふん!!」


 朝前、教室でスクワットしてる


 それを暖にみんなが集まっていた


 ……


「これは流石に…」


 ……


「ソティ様!暖かいレモンレモンです!」


「ん、苦しいな」


「な!苦しいんですか!?」


「クルーシオかな」


「クルー…」


「アダバダバ!」


「ダバダ…ダバダ、そうか!ソティ様はダバダコーヒーなる物を所望されている!」


「へ?そんなのあるの?」


「作りますとも!我等の総力を上げて!!」


「…ん?ソティ」


「ん!空!!」


 ポスッ


「なー!竜頭空歩!きさまー!」


 ……


 キーンコーンカーンコーン


「またね!朱江ちゃん!」


「バイバーイ!」



 バッサンバッサン


「パパ帰ってるかな」



 ガチャ!


「ただいまー!」


「おかえりー」


「パパは!?」


「まだ帰ってないかな」


「むー、読書感想文やろーと思ったのにー」


「ほら、温まりな」


 家にはストーブがある


「あったまる〜」


「饅頭あるよ〜」


「やたー!」


 ……


 キーンコーンカーンコーン


「さて、帰ろうか」


「ん、帰ろ」


「ん?空歩、それなに?」


「あー、これは風利奈か…」


「おっら!」


「いった!なに!」


「あたしのカイロあげるよ」


「あーありがと」


「ひゅーひゅー」


「ばっ!」


「えへへ〜」


(麗羅ちゃん!ファイ!)


(麗羅ちゃん嬉しそ〜)


 ……


 駅前


「またなー、みんなー」


「またね〜」


「…ふー、行こっか、麗羅、ソティ。」


「ん!」


「しゃーりやー!」


「ん?お?おしるこやん」


「なになに〜?おしるこ買うの〜?」


 ピッ、ガコン


「いいだろ〜?美味しいんだし」


「ふーん、あ〜紅茶か〜」


「買うのか?」


「ん〜、我慢!」


 ピッ、ガコン


「え?」


「ほれ」


 ヒョイ


「な!え!い、いいのに、」


「まあまあ、ソティは何がいい?」


「ん、ココア、ホットの」


「あいよ」


 ピッ、ガコン


「うー、やっぱりさみーなー」


「…くふっ!」


「ん、甘い」


「ほらー、電車来るぞー」


 ……


「またなー」


「うん!また〜」


「生きて、帰ってけろ!」


「何の話だ……お!メニキュアやん」


「む!さっさと帰る!」


「おー、わー!待って待って!」


 ……


「ただいまー」


「メニキュアメニキュア!」


「あ!ソティお姉ちゃん!メニキュアやってるよ!」


「チャンネルそのまま!」



 暖かいコタツ


 暖かいストーブ



 家が、暖かかった

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