冬の代隊祭!開幕!
事の発端は正月明け
皆で集まった日の事だ
「明けましておめでとう!空歩、初詣行った?」
「いや、まだなんだよね、混むから人手が引いたらにしよっかなって」
「そぅ、じゃあさ?何かしない?」
「どっからのじゃあさなんだ?」
「なーっはっはっは!いいな!それ!」
「たーっはっはっは!良くないかい!それ!」
「ふふん、いい、それ、」
「そ、ソティまで…」
「じゃあさ?なにかお祭りしない?」
「しない?ってどうやって…」
「黒崇!鈴音!」
「あいあいさ!」
「あいあいさ!」
「え、え、」
「どんなお祭りにする?」
「たしかに、うーんそうだな、こんなのはどうだ?」
ゴニョゴニョ…
「よし!決まり!そうしましょ!」
「大きな場所も…」
「それは俺に任せろ!竜頭!」
「広告は私に任せて!」
「鈴音…よし!やるか!」
「おぉー!」
……
「第一回!寒さを吹き飛ばせ!冬の代隊祭!開幕ぅぅぅぅう!!!」
パーッパパパーッパパパッパッパ
ラッパの音が鳴り響く
「今大会は寒さを吹き飛ばすべく集められた精鋭たちが主君の為に代わりとなって競技をこなしていくハイスペックアクション祭りどぅあああ!」
代隊祭・それは主、つまりそれに使える者や同士、周りの人、忠誠を誓ったものが主の代わりとなって代行し、競技、つまり対戦を行おうというもの。
競技は多岐にわたり、ゲームからスポーツ、音楽、目利き、早食い、最後には合戦と、それはそれは大きな祭りなのだ。
主催は竜頭空歩
提供は黒崇波樹率いる黒崇財閥、希翠鈴音、斎龍寺一同竜宮院の方々、烏間一門、バンクジェーディー、宝鹿保険、多香杉小学校、かえる出版の事務員、など、参加ありがとうございます。
さて、実況席に戻すとしよう。
「そして!実況は私!烏間久里!よろしくお願いします。そして…解説はこの人!」
「ど、どうも…」
「平田希さんだぁぁぁぁ!!」
「な、なんで私…なんで…しょうか…?」
「ああ、竜頭さんから手紙を貰ってますよ?『実況解説は人員的に場に慣れたものが良いし、たしかに選手も大事だけど、解説なんかも大切だからな!』……だそうです!!」
「とほほ〜」
「それでは希さん!意気込みを!どうぞ!」
「うぅう、がん、うっうん!よろしくお願いします。」
「おお!スイッチ入ったー!さて、スタジアムのご紹介!スタジアムはここ、テラスティングコロシアムで行われまーす!」
テラスティングコロシアム
それは約8000人が観覧できる施設で、ラグビーやサッカー、陸上競技なんかも執り行うことが出来る、竜頭空歩の地元にあるスタジアムだ。
「では!チーム入場!」
続々と出場チームが入場してくる
「チーム、デッドブラッド黒崇!」
「ぶっ潰すぜ!」
「筆頭は黒崇さんです。」
「続いては、チーム源氏!」
異国のキャラ勢揃い
「筆頭は風利奈さんです!」
「よっっっ!ろしくぅぅううう!」
「続いては!チーム、アーバンにじ!」
威風堂々と入ってくる
「筆頭は舞茸さんです。」
「やきゆの時間だああああ!」
「はい、続いては、チーム鴉蟆恵方チーム!」
「んんん!待ってましたあああ!」
鈴音が大きく声をあげる
烏間一同とちょこんと蕐儀虎が乗っかってる
「筆頭は夜烏麗羅さんです。」
「ふー」
「さて!続きましては!チーム多香杉ポエム!」
小学校の園児たちが入ってきた
「おおっとぉ!小学生がズラっと!大丈夫かぁあ!?」
先生も同伴だ
「先生もいますね。」
「なら、安心ですね。筆頭は朱江さん!」
「朱江!頑張る!」
「続いては、チーム獄田町内会紅蓮!」
おじいさんおばあさんが入ってきた
「おおっとぉ!おじいさんおばあさんだらけだ!大丈夫なのくあああ!」
「あの町内会の人たちは選りすぐりの老人ですからね。」
「なるほど、なら問題ないでしょう。筆頭は山田五十六さん!」
「五十六じゃあ〜い」
「はーい!続いては!チームアーバンホロ!」
「やってやりますよぉお!歳舐めんな!」
「はーい、筆頭は巫女さん」
「堕天使降臨!」
「どういうことでしょう?」
「さぁ〜?さて、続いては!チーム天ノ川諸島のみなさん!」
動物が、二本足で立って歩いている
「筆頭はピクルスさん!」
「島の平和は!俺がまもーる!」
「さてさて、続きましては、チームザナ・ブ乱舞乱舞!」
ウィメリア達が入ってきた
「筆頭はウィメリアさん!」
「やったる婆さん!」
「さて!最後は!チームエアウォーカー!」
空歩達が入場した
「筆頭は竜頭空歩さん!」
「うう、大所帯ダナー」
「以上!十チームで競っていただきまぁあす!」
全チーム並び終えた
「さて、それではルール説明と行きます」
ルールはポイントマッチ
各種目で高得点、勝利するとそれに応じたポイントが進呈される。
基本なんでもありだが、無法的、つまり野蛮な事は一切認めない。した者は即罰則が課される。
拷問器具でべちょべちょ、エトセトラ。
竜宮院、烏間、ザナ・ドール、黒崇家、監修のウルトラな罰則だ。
喰らいたい者もいるのだろうか?
法外措置もちゃんとしている。何か致し方ない事情、状況、場合にはちゃんとおまけのポイントが付与される事となっている。
おまけなので期待はしない事だ。
豪華賞品は誰の手に!?
そして、この大会の真のルール
代隊、つまり、代わりに隊が戦う祭り
このルールに伴って筆頭、つまりリーダーは何も出来ない、指示も出せないのだ。
思念、電波、音声等を遮断する別室に入り、モニターで鑑賞する事となる。
ただし、競技前の作戦なんかはありだ。
そこでどう足掻くかはそのチーム次第だ。
チーム一丸となって張り切って参りましょー!
「と、なります!それでは優勝賞品ですが、賞品は!こちら!」
航空アマツエクスプレスで行く世界宇宙旅行の旅ペア10名様。
「です!各宇宙の名産と特産がたくさん食べられるそうです。宇宙の温泉や夜景等を堪能しましょう!との事です。」
「…宇宙?」
「らしいですよ?」
それでは一旦!CMです!




