玄海・蕐儀虎
玄海 蕐儀虎
「……」
そう、彼女は…
「…」
パチパチ
焚き火をしている
「……」
そう、蕐儀虎は
「ふー…」
…焚き火に火をくべる
カコン、
「キャハハ!」
キッ!
目線を当てる
「ヒッ!」
「か、帰ろー?」
「……」
パチパチ
談笑する声が聞こえる
ぴー、ぴー、
鳥のさえずり
「……」
そう、
「ん!んー!」
キャンプで
焚き火をしている。
「んー…」
物思いにふける
「……」
なにかすることないのか?
「……」
ただひたすらに、焚き火に薪をくべる
寒い日に焚き火。
蕐儀虎にとっては最高のひと時だ
「……」
なにかする訳でもないこの時が過ぎる感覚がたまらないのだ。
「んー……」
眠くなってきたか?
「ぶぇっ!」
おお、起きた
「…ん?」
なにか気になったことがあるらしい
自分のテントの荷物を取り出す
お肉屋さんで買ったソーセージだ。
焚き火の上に鉄の網を置いた
そして、更に
そこに鉄フライパンを
ガシャン!
置いた
今日はお肉屋さんで買ったソーセージが、晩御飯なのだろう
焚き火で温まりながら調理をする。
……
焼いたソーセージとコーヒーでゆっくりくつろぐ。
そして焚き火で温まる
そう、
蕐儀虎は
焚き火をしている




