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遺跡の守護者は今日も退屈

作者:ヘソ天
古の遺跡の守護者に任命された。
勇者が来たら魔法のオーブを渡すのが私の役目。
精霊王様からこの重要な任務をいただいたときは心が躍った。
勇者が来るまで、私はこの遺跡に住み込んでオーブを守るのだ。

配属されてから、1日…1ヶ月…半年…一年
月日はあっという間に過ぎて行く。
………勇者はまだ来ない。

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