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30.「モンスターに蘇生アイテム」は間違った使い方

《表》


「そういえば、俺たち装備品で浮遊してるよな」


「あん? それがどうかしたのかよ大将?」


「海の上を飛んで行けないんだろうか?」


「確かに……」


俺がふと疑問に思ったことを口にすると、フランクリンは【妖精の羽根】を羽ばたかせながら考え込んだ。


【アヘ声】では海が壁と同じ扱いをされていて、突進しても壁に激突した時と同じ効果音が鳴るだけであり、海の上には侵入できなかった。


「海の上には侵入不可」という先入観があったので今まで考えもしなかったが、この世界は現実なんだよな。当然ながら見えない壁なんてものは存在しないはずだ。


試しに海に向かって石を投げてみたが、透明な壁に当たって弾かれたりすることなく、そのまま海の中にポチャンと音を立てて沈んでいった。


「ん~、そういえばお兄ちゃんから聞いたことがありますね。海の上は【イレースゾーン】らしいので、【フロート(浮遊の魔術)】を唱えたまま飛び出すと海の中にドボン! らしいですよ」


「……悪辣。(いつも思うけど、このダンジョン造った奴は性格が悪いよね)」


うげぇ、出たな即死トラップ。


【イレースゾーン】というのは、魔術を使うことができない場所のことだ。さらにこの場所に足を踏み入れた瞬間、すでに効果を発揮していた魔術も打ち消されてしまう。なので、【ライト】の魔術による照明や、【フロート】の魔術による浮遊効果も消えてしまうんだよな。


つまり、【フロート】で飛んでいた場合は海の上に出た瞬間に効果が消滅してしまい、そのまま落下して装備の重みで溺れ死ぬ、という訳だ。


「だが、アイテムや装備品は【イレースゾーン】でも効果を発揮するはずだよな。誰か他の冒険者が試したりしなかったのか?」


「あのなぁ……みんながみんな、大将みたいにレアアイテムを持ってると思うなよ?」


「少なくとも、メンバー全員に浮遊効果のある装備品が行き渡ってるパーティなんて聞いたことないですね……」


まあ、それもそうか。攻略サイトを見るだけでどこで何が手に入るのか簡単に分かるゲームと違って、そういった情報にすら価値があるのがこの世界だ。やっぱり原作知識というのはチートだな。


「ははーん、なるほど。ということは、この海の上は前人未到の場所ということだな?」


「ちょっ、フランクリン!?」


そう言うや否や、フランクリンが止める間もなくダッシュして砂浜から飛び立ってしまった。


「わはははは! このオレが『世界初の男』だぜぇぇぇぇぇ!」


が、フランクリンの喜びは長く続かなかった。海の中から突然ニュルリと吸盤だらけの足が飛び出し、フランクリンは絡めとられて海面に叩きつけられてしまったのだ。


「ぐわあああああ!!!」


「「ふ、フランクリーーーン!!!」」


「……まったく。(何をやってるんだか。やっぱり人間は度しがたいね)」


「ルカ! レムス!」


「……分かってる。(ホント、世話がやけるゴリラだなぁ)」


すぐさまルカとレムスに合図を送ると、ルカが【スナイプ】で吸盤だらけの足を弓で撃ち抜いて切断し、レムスが持ち前の速度を活かしてフランクリンを回収した。


「大丈夫か?」


「ち、ちくしょう……男の触手プレイとか誰得だよ!!!」


「…………」


「なに残念そうな顔してんだよモニカ!?」


「ななななにを言ってるのかさっぱりなんですけど?????」


「……本当に度しがたい。(ボク知ってるよ。子豚が『秘蔵本』って呼んでるものの正体)」


よかった、フランクリンのHPはそれほど減っていないようだ。念のため火力を妥協してでもパーティ全員の装備品をそこそこ防御性能が高いもので揃えておいて正解だった。


「無事でなによりだ」


「ああ、お陰さまでこの通りピンピンして――いや、よく考えたら一気にHPが2割も削れるとかヤバくね??? 最初から残りHP3割だったせいで今ので1割切ったし全然無事じゃなくね???」


「ちゃんと【蘇生薬】を常備してるから安心してくれ。たとえHPが0になってもすぐに回復できるから、重傷を負う心配はない」


「……そういう問題かよ……」


「……自業自得。(主の傍から離れるからだよ。ここ以上に安全な場所なんてないのにね)」


さすがにルカが言うように自業自得、とまでは言わないが、いきなり飛び出したりしないようフランクリンには注意をしておくとして。


恐らくだが、今のイカっぽい足は【テイオウイカ】というモンスターのものだと思う。【アヘ声】には他にイカっぽいモンスターがいないからな。


こいつの見た目はそのまんまデカいイカで、本来ならもっと下の階層、海中エリアに出現するモンスターだ。なので当然ながらこの辺りに出現するモンスターよりも強い。


今の俺たちでも倒せるだろうが、海上で戦うのは少々骨が折れる。海の中からヒット&アウェイ戦法を取られたら一方的にやられてしまう可能性がある。しかもこいつが1匹だけしかいないとは限らず、いつ海中から飛び出してくるか分からないから、なおさら危険だ。


そんな厄介な敵が出現するとなると、海上に出るのはやめておいた方がいいだろう。今の俺たちはまだ海中で戦うための手段を持っていないからな。


なにより、マップを確認してみたところ、今しがたフランクリンが通った場所の情報が更新されてない。海上はマップの範囲対象外なのだろう。マップが埋まらないならそもそも海の上に行く必要がない。


海中で戦うための手段を得た後なら【アヘ声】との違いを探しに冒険してみるのも楽しそうではあるが、今日のところは諦めるしかないな。


……まあ、それはそれとして、だ。


「俺 の 前 に 現 れ た か ら に は 経 験 値 に な っ て も ら お う か !」


「ピィ…顔が怖い……相変わらずモンスターには容赦ないですね……」


「何か言ったかモニカ? それより雷属性の範囲攻撃を頼む!」


「ぴぇっ!? な、なんでもないです~! 【サンダーストーム】!」


「……さっさと慣れればいいのに。(主の配下になってからだいぶ経つのに、いつまでビクビクしてるんだか)」


【テイオウイカ】の足が完全に見えなくなる前に、モニカが奴の足を中心とした広範囲に魔術で雷を次々と落とせば、弱点属性を食らった【テイオウイカ】が堪らずといった様子で海上に飛び出してきた。


「……この距離なら外さない」


「おらよっ! さっきのお返しだ!」


「ダメ押しにもう1発!」


その好機を逃さずルカが【スナイプ】で眼と眼の間を射抜き、俺とフランクリンが【爆風の杖】で爆破すると、【テイオウイカ】はピタリと動きを止めてゆっくりと水底に沈んでいった。


どこにいるかすでに分かっていて、かつ奴の足が届かない地上から一方的に狙い撃ちすることができれば、ざっとこんなもんである。


「宝箱は落とさなかったみたいだな。……まあ落としても回収は難しいからある意味で助かったが」


俺がそう言うと、3人が「落としてたら回収しに行くつもりだったな?」とでも言いたげな目で俺を見てくる。いや、だってそういう時に限ってレアアイテムが入ってたりするじゃん……。


「気を取り直して、探索を再開しよう」


下手に弁明すると墓穴を掘りそうだったので、さっさとマップ埋め作業に戻ることにする。


このあたりはすでに他の冒険者たちによって粗方マップが埋められているが、例によって歯抜けになっているので補完が必要なんだよな。


「……主、左から3体。該当するモンスターなし。(この気配、たぶん初めて遭遇するモンスターだよ)」


「総員、戦闘態勢!」


「「っ!」」


と、周囲の警戒にあたっていたルカから合図があったため、いつでも迎撃できるよう味方に号令をかけて陣形を整えておく。


俺が事前に教えたモンスターのどれにも該当しないということは、レアモンスターかもしれない。つまりレアアイテム獲得のチャンスということだ! さあ! いつでもかかってこい!


「……襲ってこないな」


「まだ私たちに気づいてないんです?」


が、一向にモンスターがやってこない。モンスターがいるという気配はすれど、そいつらに動きがないようだ。


モニカの言った通り、まだこちらには気づいてないのかもしれん。ならば先手必勝だということで、警戒は緩めずにゆっくりとルカが指差す方向へと進んでいく。


「ん? あれは……戦う前からダメージ受けてんのか?」


そうして俺たちの目に入ったのは、HPが半壊したレアモンスターたちが、崖際でビクビクと震えながらこちらの様子を窺っている姿だった。どうやら図らずも追い詰めていたようで、動きがなかったのは退路がなかったからみたいだな。


“ク、クソ……! まさか逃げた先にも人間どもがいたとは……!”


“おい、逃げ場がねぇぞ! テメェのせいだ! テメェがこっちに逃げようなんて言い出すから!”


“な、なんで俺がこんな目に……! ただ『人間(エサ)』を食おうとしただけじゃねぇか! こんな酷い目に遭う謂れはねぇ!”


「あー……なるほど」


これはあれだな。ランダムイベントだな。


ダンジョンRPGでは、キャラの性格によって就ける職業が決まっているケースがある。例えば侍になるためには性格が善か中立でなければならないとか、忍者になるためには悪じゃないとダメだとか、そんな感じだな。


で、ほとんどのダンジョンRPGでは、あとから職業を変えたくなった時のため、後天的に性格を変更するシステムが用意されている。ちゃんと取り返しがつくよう救済措置が取られてる訳だ。


そして、そのシステムの代表例が「一定確率で中立的な敵とエンカウントする」というものだ。


ダンジョンでレベリングしているとたまに襲ってこない敵と遭遇し、そいつらにどういう対応を取るかによって性格が変わる……みたいな感じだな。


【アヘ声】にもそれと似たようなシステムが存在しており、それこそがこのランダムイベントだ。【アヘ声】では【善行値】によって就けるクラスに制限が掛かったりはしないが、エンディングには影響するのでその救済措置だな。


要するに、俺が問答無用でこのモンスターどもを殺せば【善行値】が減り、見逃せば増える、という訳だ。


まあ俺は主人公じゃないので、別にエンディングがどうとか気にする必要はないんだが……それはそれとして、この世界では【善行値】が低いと当然の如く他人から信頼されなくなるんだよな。


というのも、【ミニアスケイジ】で真っ当に暮らしている人間には身分証明書として普通に役所から住民票が発行されてるんだよ。


んで、各種手続きの時とか、稀に買い物の時とかにもこの住民票を提示する必要があるんだが……実を言うと、この住民票に持ち主の【善行値】を表示する機能が付けられていたりする。


まあ「勇者の封印を守るための都市」という建前上、この都市に変な奴を住まわせる訳にはいかないんだろう。


つっても、そのせいで「住民票を担保に闇金から金を借り、そのまま返済できずに非合法な奴隷として闇市に売り飛ばされる」なんてことが横行してたりするらしい。


そして「住民(※書類上は一般住民)が住民票の付属品扱いで闇市に売られており、悪人が堂々と【ミニアスケイジ】に拠点を構えるのに使用されている」みたいな問題が起こってたりするようなんだが……。


まあそれはともかく。俺は店を経営しているため、不用意に【善行値】を減らす訳にはいかない。数値が高いほど真っ当な経営者である証にもなるからな。


そう、【善行値】を減らす訳にはいかない。いかないのだが……。こいつらがドロップするアイテムは是非とも欲しいので、逃がすつもりも毛頭ない。


ではどうするか。


「みんな、【様子を見る】ぞ」


【善行値】が増減しない選択肢を選び、モンスターどもがあちらから襲ってくるのを期待するしかない。


「どうしたんだ大将!?」


「まさか熱でもあるんですか!?」


「……どうせ新しい儀式でしょ。(そんなことしてもドロップ率は上がらないっていつも言ってるじゃないか)」


君たち酷くない??? 俺の行動には全て意味があるんだが???


【アヘ声】だと、【様子を見る】を選択した際にモンスターが「襲いかかかってきた!」となる確率と「逃げ出した!」となる確率は、いついかなるときでも半々だったが……この世界は現実だ。


こうして崖際に追い詰めて物理的に逃げられなくしてしまえば、奴らはいずれ俺に襲いかかってくるしかなくなるって寸法だ。


「………………」


“ひっ……!? な、なんだアイツ!? こっちのことガン見してきやがる!”


“こ、こうなりゃ殺られる前に殺るしか……!”


“バカ! さっき【テイオウイカ】が瞬殺されるとこを見ただろ! 敵うわけがねぇ!”


……襲ってこないな。思わず眉間にシワが寄ってしまう。羽虫(フェアリー)どものような分かりやすいクソモンスターなら【善行値】が減らないので、問答無用で抹殺してやるものを……。


この後は新しい狩り場に行ってトレハンタイム(お楽しみ)の時間なんだ。さっさとかかって来いってんだよ。


“ひぃぃぃぃぃ!? な、なんだ、あのゴミでも見るかのような冷たい目は!?”


“人間がモンスターを見た時にするような目じゃねぇぞ……!?”


“ば、化物だ……! もうダメだぁ! 俺たちはここで死ぬんだぁ!”


「なんだこいつら……」


思わず呟きが漏れた。何でか知らんが、モンスターどもが頭を垂れるかのようにくずおれたからだ。あまりにも隙だらけなので反射的に首をはねそうになったぞ。


「や~、大将さんが威圧するからじゃないですかね……」


「【威圧】? そんなスキルは使ってないが」


「そういうことじゃないんですけど……」


【威圧】は戦士が習得するアクティブスキルで、パーティの平均レベルよりも弱いモンスターが一定時間出現しなくなる効果を持つ。言うまでもないが、この世界に来てから1度も使ったことはない。モンスターは見つけ次第殲滅して経験値になってもらわないといけないからな!


「えぇ……どうすんだよ大将。あいつら、どう見ても戦意喪失してやがるぜ」


「……仕方ない。奥の手を使おう」


「(見逃してあげるって選択肢はないんですね……)」


これは【アヘ声】では使えなかった手段なので、【善行値】がどのように変動するか未知数なんだよな。まあいずれ検証するつもりではあったから、いい機会だと思っておくことにしよう。


「おおっと! うっかり【匂い袋】を落として地面にブチ撒けてしまったー!」


「これが【善行値】がどうとか言ってた人のやることですか???」


【匂い袋】の中身を誤って吸ってしまわないようルカが馴れた手付きでガスマスクを装着するのを確認しつつ、モンスターどもの方に視線を向ければ、奴らは先程までの様子が嘘のように戦意を取り戻したらしかった。


“うへへへへへ!!! なんだこのニオイ!!! たまんねぇぜ!!!”


“ヒィハァー!!! ()らせろぉぉぉぉぉ!!!”


“俺の子を孕めぇぇぇぇぇ!!!”


「よし! 敵は()る気のようだ! 総員戦闘態勢!」


「……『殺る気』というか、『犯る気』というか。(いつも思うけど、【匂い袋】の中身の白い粉って何なんだろうね。ダンジョン産のアイテムは謎だらけだ)」


俺を素通りして後衛に襲いかかろうとしたモンスターどもを押し留め、カウンターで盾を顔面に叩き込んで怯ませておく。


“ぎょえーーーっ!?”


“ぬわーーーっ!?”


“ぐふっ……!?”


そしてその間に皆で袋叩きにすれば戦闘終了である。まあ珍しいモンスターであることと、強いモンスターであることはイコールじゃないからな。


「【善行値】は……なんだ、減らないのか」


「……主と一緒にいると、たまにモンスターのボクですら『善悪とは何なのか』を考えさせられる時がある」


襲ってきたモンスターを返り討ちにした扱いになったのか、それともこいつらが羽虫どものようなクソモンスターだったのか。そのへんは後日また検証するとして。


「それよりもレアアイテムだよ、レアアイテム!」


「なあ、モニカ。生まれた時から当たり前のように【善行値】が存在してたから考えもしなかったけどよ、これって誰が増減させてるんだ……? 判定ガバガバじゃねぇか」


「私も考えたことないですね……。ただ、いつだったか大将さんがぼやいてましたよ。『【善行値】が40から上がらない』って」


「……ああ、うん、まぁアレ見て善人判定は躊躇うわな……。てか、実は【善行値】を管理してる奴も困ってるんじゃないのかこれ???」


後ろでモニカたちが何やら話してるのが聞こえてくるが、まあたぶんただの雑談だろう。それよりも今はレアアイテムだ! 落とすのか!? 落とさないのか!?


「…………うーん、落とさなかったかあ」


「……意外。(もっと落ち込む(発狂する)かと思ったのに)」


「そりゃあ、今の俺には【蘇生薬(コレ)】があるからな!!!」


そのために最大火力でブチのめすのではなく、ジワジワ袋叩きにした訳だしな。いつもみたいにオーバーキルしてしまうと死体も残らないし。


「さあて、モンスターども。一緒に来てもらおうか」


“ひっ……!? やめろ! 俺たちに乱暴する気か!? オークみたいに! オークみたいに!!!”


「安心しろ、ちょっとHP0と1の間を何度か反復横跳びするだけの簡単なお仕事だ」


“い、イヤだ……こっちに来ないでくれ……!”


「なに、なるべく痛みがないように配慮はするし、用が済んだら解放するさ。なぜって、殺しちまったらレアアイテムの入手先が減るからな!」


“やだぁぁぁぁぁ! 尊厳破壊されちゃうううううう!”


「ひっでぇ絵面だな……」


「完全にモンスターと人間の立場が逆転してますね……」


「……主に出会ったのが運の尽き。(恨むならレアドロップとかいう仕組みを作った奴を恨むんだね)」


俺は3匹をまとめて米俵みたいに担ぐと、他のモンスターが【匂い袋】につられて押し寄せてくる前に別の場所へと移動するのだった。

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[気になる点] つまり元のエロゲ世界観的に専用凌◯が存在しないモンスターには匂い袋が効かない…? [一言] 有用モンスターって、HP0で奴隷商に自分で持ち込んで隷属契約して人間がされたように逆に地上で…
[良い点] 一気読みしました! 面白いので是非続きお願いします!
[一言] 次の話ください 餓死しそうでふ
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