“愛してるって”どんなモノなのだろう?
___私には、大好きな彼がいるの!
・・・でもね?
歳も、20歳以上も離れているから相手の気持ちがあまりよく分からない。
ジェネレーションギャップなのかな?
私には、理解できない事がたくさんあるわ!
*
___私の名前は、『戸田 成実』22歳、大学生。
彼の名前は、『沖崎 勝太』45歳、小さな工場の社長さんなの。
お父さんの後を継いで、会社を引き継いだとか。
彼は、アイデアが凄くある人でね!
彼が、作った商品が売れているおかげで工場がもっているらしいの。
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___彼と知り合ったのは?
雨が降る日でね! 私は朝、駅に傘を忘れてしまって。
家に帰る最寄りの駅に着いた時にはじめて、そのことに気づいて。
・・・どうしようかな?
___そう、私が悩んでいると、、、?
彼が、私にそっと傘を渡してくれたの。
『___良かったら? これ、使ってください!』
『___えぇ!?』
『僕、折りたたみ傘持ってるので。』
『___あぁ、ありがとうございます。』
『コンビニで買った、ビニール傘なんで! 返さなくてもいいですよ。』
『___あぁ、ははい、』
『___じゃあ!』
『・・・・・・』
*
___これが初めて、彼と出会ったときの話よ。
そこから、偶然なのか? 彼とはちょくちょく会うようになってね!
・・・気がついたら?
彼が、私に! 【結婚を前提に付き合ってくれないかな?】
・・・そう言われたの。
___凄く私は、嬉しかったわ!
男性にあんな風に言われた事が今までなかったし。
・・・それに、大人の男性って感じで頼りがいもある人なの。
▽
___だけどね?
些細な喧嘩で、彼とは別れてしまったわ。
・・・しかも? 私から彼に一方的によ。
『___昨日、何してたの?』
『___えぇ!? 仕事だったよ。』
『誰といたの! 昨日、私見たんだからね! 私の知らない女と一緒に
楽しそうに話しながら歩いてたでしょ?』
『___あぁ! 昨日の女性は、仕事で知り合った女性
なんだよ! 成実が想ってるような人じゃないよ!』
『___そんなの、関係ないじゃない! どういう関係かって聞いてるの!』
『・・・だから、仕事で。』
『絶対に嘘! どうせ、私なんか? 子供だし! 大人の女性として勝太は
私を見てくれてないんだよね? そりゃ~大人の女性の方が、勝太には相応
しいと思うわ!』
『・・・・・・今日、どうしたの? なんで、そんなに怒ってんだよ!』
『___別に、』
『なんか? 僕に不満があるなら言ってほしい! 僕は何でも成実の、、、。』
『___そういうところ! 勝太のそういうところが嫌いなのよ! 大人で何
でも私の事、分かってるみたいに。』
『___そんな風に想ってたのか、成実?』
『そうよ! 私なんか、勝太になんか! 釣り合わないわよ!』
『・・・・・・』
*
___こうして、彼と私は3年半で別れてしまったわ。
私が、一方的に彼を遠ざけてしまうような事を言ってしまったのよ。
・・・後で、こんなに後悔するなら別れなきゃよかったのに。
何度も何度もそう思ったわ。
___でも、もうどうする事もできない!
___それに、彼と別れて分かった事があるの?
どんどん、彼と別れてからの方が彼を好きになってるって事に。
・・・そしてね?
私、気づいたの!
『彼の事を、“心から愛してたんだと”』
・・・まさか? 彼と別れてから気づくなんてね。
最後までお読みいただきありがとうございます。




