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プロローグ

虎太郎は今日もまたいつものようにその時を待っていた。

「よしゃあと3分で12時だ今回のアップデートで遂に念願の大天使ミカエルの登場だ。」

「この日のためにどれだけの時間を費やして石を集めたことか。」

LaDはゲーマー界では沼ゲーとして名高く最低ランクの星1でも育てればなかなかに強くなる代わりに高ランクのキャラの排出率はかなり低く最高ランクの星5にいたっては10連で当たったら幸運の持ち主として掲示板で1か月はたたえられるほどである。

「大学の授業を犠牲に貯めたこの召喚石500個(ガチャ100連分)でかならずミカエルをあててやる!!」

そう宣言し終わるとケータイのアラームが12時の知らせを鳴らした。

虎太郎はスマホを取り出すと早速アプリの更新ボタンをタップした。

「あれおかしいな。ボタンはきいてるのに更新のがめんにならないな。」

そういって虎太郎は画面の更新ボタンを連打した。すると画面にWELLCOMという言葉が表示されそれを境に意識が遠くなった。


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